過日、区が主催する「子育て期の働き方デザイン講座」に参加しました。

主催側ではなく、参加者側に座ると、何倍も気づきがあり良いですクローバー

 

講師陣のお話の内容を聞きながら、私なら何をどう発信するかな?、敢えて差別化するならどこをポイントにし掘り下げるだろうか等。

パワポの作り方、ワークの挟み方、ワーク後のシェアやフィードバックの仕方も参考になりました。いろいろな角度から講座に参加すると一石何鳥にもなりますウインク

私がしばしば悩むのは、会の終わり方。締め方。

締めを何に持っていくか、どういう思いで帰路について欲しいか...終わり方はとても大事です。

 

 

今回は、4-5人が同テーブルに座ったので皆さんの個人的な話が興味深く!

彼女たちの発言から印象に残ったもの:

(30-40代の、1-2人の子持ちのお母さん)

 

【キャリアについて】

・これをやりたい、あれをやろうとは思うが、モチベーションが続かない。

・目標を決めてもなかなか到達しない。

・夫の仕事は転勤があるので、どのように働くか迷っている。

・バリバリキャリアを築いてきたが、子育ても大事にしたい。

 

【家事育児の負担軽減について】

・外部の方が食事作りに来てもらうのは、味が違うだろから気が進まない。

・食洗器は水道代がかかるのではないか、綺麗になるのかと思い未使用。

・乾燥機は時間が長すぎる、しわしわになる。

・お掃除ロボット(ルンバ等)は助かる。

 

 

また、夫婦間の家事育児の「分担」や、仕事と家事育児の「両立」についてグループ議論をしながら、「分担」とか「両立」という言葉(の使い方)はもう古いのではないかなあ?とも感じました。

文字上の「分担」や「両立」を目指してはいないように感じ、もっと大事なのは、夫婦や家族内の意思疎通、相互理解、心身共助、そのための対話にあると。さらには、夫は夫の、妻は妻の、自分自身への納得感。

私がこれを選んでいる、私は私の人生を歩んでいる。という気持ち。

結局、分担も両立も、50/50の分担ではないし、両天秤が安定している状態を目指すのは無理だし、そこがゴールでもないのだろうなと。

 

 

ところで、経験上、今の時代、一家に一台と思っている【食洗器】が、「水道代がかかるのではないか」と心配して使っていない方が複数いたことの衝撃。

外部サポートさんが来て食事作りを頼むことへの罪悪感や、その味付けが自分とは違うことへの抵抗感がたくさん出されたことも衝撃でした。

だって、コンビニ食だって食べるし、ファミレス行き、外食だって普通にするでしょうに?...

 

でも、そうかそうか、そう考える方がいるのだ!

いろいろな囚われや、自分のなかのルールというのは人それぞれだよね、という事実にも改めて、私も考え巡らせることができました。

 

あれこれ、あります。

あれこれあるのが、theリアル生活、だー。

 

 

 

6か月過ぎて急に動き出すミツオ君。

ズリズリと部屋を自由に動き回っております。

下の歯も可愛い2本がニョキッと生えてきて成長著しいです!