大学の職で着任し11年暮らした街は、森の都・熊本市。
家庭の水は美味しい地下水、空気は澄み、深呼吸。
中心市街地に立地する市役所へは、会議仕事でしょっちゅう出向いていましたが、目の前の雄大な熊本城や周辺の樹々も本当に美しい。
街なかの緑、広い空、少し郊外には江津湖、界隈の広大な公園...
長男次男が通った江津湖界隈にある保育園の運動会はもうすぐです。
この時期、熊本もいよいよ朝夕がヒンヤリしてきて、半そで半ズボンに裸足の子どもたちの保育園バックに長袖が加わる頃。運動会前後の朝夕のヒンヤリした空気感を、その時の私(の気持ち)を、はっきり覚えています。
そんな熊本にも、勝るとも劣らない東京(都心)の今の暮らし。
退職し、東京に引っ越すと決めた当初、無理とは分かっていても、子どもたちも私たち大人もホッとする環境を妥協せず求め探しました。近くに公園があり、樹々があり、人が人に優しい場所を。
できるだけ熊本(故郷の九州)のそれに近いところをと、調べ、吟味し、見て聞いて、探した場所。
快晴の日曜日、キミハルさんは六本木ヒルズで星のソムリエ勉強会で朝から不在。
子どもたちとお祖母ちゃんと5人で、プチピクニックへ。
ゆっくり、てくてく歩くこと15-20分。校区内の公園へ。
ちょうど、隣接の運動場でイベントも行っていて、本当に楽しく、幸せな日曜日でした。緑と青空と。太陽と子どもたちの笑顔と。






