先日の朝日新聞より「転勤って当たり前?」(2018.9.26付け)
夫婦の仕事の都合で家族が別々に生活していた経験(2010-2016年)含め、働き方と暮らし・住生活について、「個人はどんどん変化しているのに、制度政策&会社組織がついていっていない!」驚きから、調査研究を始めました。
共働き世帯が片働き世帯より多くなっているものの、「急な転勤辞令」で、国内あちこち(時に、世界あちこち)に異動せざるを得ない家族あり。
その昔より、「本人の意向」を聞く組織も増えている様子ですが、「転勤に応じなければ、昇進昇級なし(むしろ降格)」の話は、私の周りで聞きます。
転勤といえば、お父さんの転勤をイメージしがちですが、公務員の友人ママさんはじめ、「お母さんが単身赴任」の家族もあります。
まさに、私の親友は全国転勤(約3年毎)で4月から山陰地方へ、旦那さんと息子君&娘ちゃんは大阪です。折しも、息子君は中学受験の受験生。
「受験が終わるまでの1年、転勤を待って欲しい」と話しもしたようですが、周辺の様々な事情からそう強くもお願いできなかった様子。
転勤も働き方も、良い悪いはなく、正解はなし。
特に既婚の場合(子どもがいる場合はさらに?)、転勤や引っ越しを家族としてどう判断するか、子どもを含めて話し合いがしっかり出来ているといいです。
私は、乳幼児期の息子たちにどうして父さんと母さんが別々に住んでいるのか、話していました。夫とも、家族としてどうするのかの話し合いの繰り返し。
今、私(たち)は、こういう働き方をする、こういう暮らしを選択していると、主体的に考えられるなら、良いなと思うのです。
経験的には、先の見えない働き方では毎日が辛いです。家族(夫婦・恋人)が別生活ならなおのこと、ゴールを決める、終わり(着地点)を見据えることは大事。
これまでの過去のブログ↓
