川村元気著「仕事。」
お勧め!とってもおススメです。
12人の巨匠へのインタビューの対話がとても興味深くて、もちろん編集されているのですが、巨匠はこういう返答をするのかーーーと。
珍しくマーカーペンで印をつけていったほどでした![]()
今の私に響いた対話から、いくつか抜粋^^
(巨匠のコメントだったり、川村氏のコメントだったり)
(山田洋次)
・みんなが反対したけどものすごくやりたい人が一人いた案件のほうが、成功する確率があるんじゃないかな
・やりたいことに出会えても、形にするのに時間がかかることもある
(沢木耕太郎)
・自由というのは”何も考えないで突き進む”イメージがあるけど、本当の自由を獲得するためには先手を打ったりとか、考えて動いておくとか、そういうことの方が重要
(杉本博司)
・やっぱり一人一人が自分で世の中への出方や戦略を考えてやるのが正しいよね
(倉本聡)
・名前で仕事ができるようになってしまうのは、確かに危険
(秋元康)
・自分の成功体験をどう捨てていくかが大事
(糸井重里)
・苦しくならないと次の可能性を考えない脳みそになっちゃってるんです。でも、そこを考えるのがいちばん面白い
・隣人を尊敬できないと、やっぱり本当は思想としては弱い
・リスクばかり考えず「どうやって生きるか」を面白くやれ
(篠山紀信)
・自分を一つの方向に限定して、「篠山はこうだよ」って言われたくないんだよね。必ず裏切ってやろうと思っている
・スランプになる人はオリジナルをつくっているからじゃないの?
(谷川俊太郎)
・同じことをやっていると、自分で自分に飽きるところもあるんですよね
(横尾忠則)
・自分が見えている道というのも不確かなものです。見えているように思っているだけで、本当は何も見えていない
・たいてい自分の中に変化が起こるときというのは、状況が変わったときですよね。だから、自分を変えたいなら、環境を変えればいい
ふたりの対話、ストーリーのなかで発せられた言葉は、もっと楽しく愛いっぱいで。スゴイ人はすごいなー。どんどん変化していて留まることなく、風のような、川の流れのような。いい時ばかりじゃ、当然ないし、その波乗りの仕方を見習おう!
午後のお昼寝〜

