1986年生まれのミレニアル世代の著者が記す、
「これからは、生き方が働き方になってく」。
いつの時代も「生き方が働き方のひと」はいますね!
昔も今も、時代区分で人(価値観)をまとめられません…
が、きっと、生き方=働き方について、「そうだね、そうだよ!」と、声をあげる個人が増えているのは確かで、多くの人が共感し、納得し、実践もしている。それが、かつてとは違うところかもしれない。
男性が外でがむしゃらに働いて家族を支え、女性は内で家事育児業に専念する。
そういう価値観は、若い世代からはほとんど(まったく)聞こえてきません。
それでもなお、頭のどこかにこの価値観(↑)が見え隠れするなら、それは「自分」のことが見えておらず、他力な生き方をしているせい。
無意識に囚われている価値観、周りの声や目、溢れる情報に右往左往振り回されてしまうことから一刻も早く解放されましょう。
生き方も働き方も、このままでいいのかどうかの自問を。
答えは自分の中にしかないことも、何卒、覚悟のうえ!自分との対峙。
そして、
ファミリーキャリアを一言で言うなら、
「リスクマネジメント=いざという時に支え合える生活」です。
夫婦のどちらかに何があっても、平穏な日々の生活が送れるよう、夫婦どちらにも経済基盤があること、そのキャリアプランを描いていく。または、そうあれるよう話し、計画し、生活しているプロセス。
自分の価値を高める生き方⇔働き方をしよう。
既婚未婚に限らず。
既婚なら、夫婦(家族)は互いに歩調は合っている?
ズレはどの程度?
例えば、靴下の穴は大きくなりすぎていませんか?
ぜひ、小さいうちに見直し、見直し。
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書籍には家族のことを書いた章もあり、興味深く読みました。
節ごとに書かれていたpointからいくつか抜粋↓
結婚や家族とは、要するにコミュニティづくり
夫婦は、重要な一つの部分のコネクションさえあれば良い。その見極めが大事。夫婦で共有できない部分は、他のコミュニティで補えば良い。
まずは、宇宙人に話すつもりでストレートに話してみる。
これからは、家族というコミュニティの重要性がより認識されていく。複数のコミュニティにつながるのが当たり前なので、「家庭か仕事かの選択」や「バランスを取る」という考え方も陳腐化する。
「家族が大事」という気持ちを自然に表していい。
この子らの時代、例えば30年後、いったいどんな社会になっているのだろう。
…どんな夢を見ているかな。

