毎月、長崎のお祖母ちゃんから息子たちに絵本の配本贈り物があります。
童話館ぶっくくらぶ。
ブログでも何回か書いていますが、絵本の世界は本当に素晴らしい!
子どもの絵本への興味、意外な反応、(その時はよく分からなくても)後々わかる絵本の世界が子へ与えている様々なこと...
長男が2か月くらいからスタートした配本は、もう8年目ですね!
小学3年生の配本は流石に文字がたくさんあり、子ども時代に文字に触れることの大切さをも感じます。今月は少し分厚いグリム童話集でした。
ミツオ君が誕生し、お祖母ちゃんはミツオ君の分まで再度申し込んでくれたので、
今月から、長男へ2冊、次男坊へ1冊、ミツオ君へ1冊の4冊に。
懐かしい赤ちゃんの絵本たち!!!!
お兄ちゃんたちの配本種類と被らないように配慮してくださり、また新しい世界に出合えそうです。かつて読んであげていた乳幼児期の本たちは、友人知人の赤ちゃんたちへ譲ったり、幼稚園へ寄付をしたりしてもう手元にはありません。
が、表紙を見ただけで、息子たちが、どんな顔をして、どんな反応をして見ていたか、聞いていたか、鮮明に思い出せます😊
なんという至福。
毎日2,3冊、寝る前のリクエストでした。
今はストーリーが長くなり1冊。
ハードワーカー、母子生活だったので、読みながら寝落ちることが多々ありました。私が読みながら寝ぼけてしまい、絵本なのか夢なのか、トンチンカンな話をし出すので、「お母ちゃん、寝ないで!」と何度言われたっけ。
乳幼児期〜一定の子ども時期(10歳まで)のことを振り返っています。
おもいっきり遊び、美味しく食べ、ぐっすり眠る。
時間の長さではなく、短時間でも密で濃い親子の対話や時間。
目と目を合わせ、同じ目線で、笑顔で、基本的なコミュニケーション。
頭で、学校で覚えるパターン化したお勉強ではなく、心で感じる学びの時間を。
大人が与える「一般的で」「普通」の遊びではなく、子どもが自ら考え遊ぶことを。
今は生まれる前からの教育情報があり、習い事の種類も豊富になり、情報も氾濫する現代。
早期教育をうたう宣伝を見れば心がざわつき、先手先手に与えることで、子どもに苦労?をさせないように手配したいと思う大人たち。
私は?貴方は?どうですか?
子どもには判断基準はまだなく、経験がないために親が「与える」ことは確かにあります。が、その「よかれ」と思ってした行動を、時期ごとに再確認し、子どもの特性をよく観察しなければと思います。
そして、ここぞというタイミングを逃さず、子に提示すること。同時に、子にも考えさせ、意見を求め、聞く。この繰り返し。
さらには、夫婦間で考えをシェアできているか、合意は?夫婦間で子どものこと、教育等に関してのズレを見聞きします。親の責務として、深い対話が必要です。

