小学3年生の長男、人見知りや物怖じしない人。年齢性別関係なく、知らないグループにも、すーっと仲間に入って楽しく過ごす人。

無邪気です。

 

成長とともに多少はあるだろう「オトコだ、オンナだ」という、決して仲が悪いということではないけれども、ちょっぴり意識することによる男女区別が、クラスに少しはあると担任の先生が話していました。

が、長男は「男女ともに、どんな子とも仲良くできる」ようで、男女の橋渡し的存在です!と。

母さんは嬉しく聞きました。


さてしかし、バレンタインチョコをくれたNちゃんや、他の快活な複数の女子を、ほんのちょっとだけ(恋心?)意識しているような三年生の夏。少ーし、甘味が出てきたか⁉︎、いや気のせいか⁉︎ みたいなレベルですが、ね。(^^)  

初恋の香り。

 


先日、私、夫、長男でテレビを見ていた時、番組で流れた内容に重ねて、長男が、


「赤ちゃんって、結婚しないと産まれないんでしょう?」と聞いてきました。


「結婚しなくても産まれるよ」と言うと、

「え”---、そうなの!?」と驚く彼。

 

三男坊の出産に立ち会い、私から血まみれの赤ちゃんの頭が出てきたのも見ている彼。

産む時は相当痛そうだ、いろいろ大変そうだ、、、と理解しているけれど、果たして、いつ、どうやって、赤ちゃんは母さんの中に入ったのか。


かなり疑問に思いつつも、結婚したらいつしか小さい赤ちゃんが入ってくるんだろう〜、と思っていた様子。



なぜ、結婚しなくても赤ちゃんは産まれるの?

みんな結婚したら赤ちゃんが産まれるんじゃないの?


赤ちゃんが産まれるための性行為について説明しました。とても大事なことだから、もう少しお兄さんになったら、もっと詳しく教えてあげるからね、と断りつつ、誤魔化しはなし。です。

私も夫も、このことについてはしっかり話そうと前々から話していました。


確かに、まだ理解するのは難しい。ふーん、と聞いてはいましたが、精子、卵子があって、それが出合って、など、図鑑やテレビで見たことある昆虫や動物の交尾(←これはよく知っている)に例えを借りながら。


中学生でも赤ちゃんを妊娠することもあること...育てられるかな?母さんが経験した出産を中学生が経験したらどんなだろうか、、など話しました。長男なりに一生懸命、考えていました。


よくは分からないけれど、大事なことみたいだと理解した様子。よくは分からないからこそ、素直にストレートに話せもします。



ネット社会。スマホでも気軽に。とにかくあらゆる情報が溢れているし、学校現場での性の学びは期待できないし、だから、性教育については、親もしっかり向き合わねばと思っています。


先日のクローズアップ現代+でも、若者の性意識について取り上げられていました。
しっかり伝えない学校、家庭、大人、向き合って話さない親子やカップルも多い、、、世界で日本は何か違う。


息子3人が、正しい情報、知識を持ち、自ら考え、理解を深める。そして、息子たちが関わるたくさんの友だちと正しく話せるなら、それがさらに広がるなら、という想い。小さな輪でも。


ただし、息子たちへは夫からの話が大事。私にも分からないオトコのこと、先々よろしくお願いしますよーと話しています。夫婦で共有しながらも。


週末は家族4人でお風呂に入ってますが、そのうち5人で入るのかな、いやいや狭すぎですね!

限られたそんなバスタイムもまた、貴重な時間です。

 

赤ちゃんは可愛いね〜、
命って大切だね〜、
生まれてきた奇跡だね〜、
毎日楽しく幸せだね〜、
たくさん伝えたいことがあります。