記録的な大雨が続いています。
実家の長崎や、義両親のいる福岡、中国四国地方等、広い範囲の大変な様子をテレビで見ました。

九州にいると、特大バケツをひっくり返したような雨を経験します。猛烈な台風も何度も経験はありますが、今回はさらに厳しい様子。

私の大雨の経験・記憶は、長崎大水害
昭和57年、1982年7月23日24日

8才。夏休みの午後、母と兄弟の4人で、平和学習・戦争関連の映画を観に。
帰り、バスから降りたあたり、夕方から雨が降り出し、みるみるひどくなりました。

当日、祖父は車で外出していたのをあまりの雨のひどさに帰宅に危険を感じ、高台に車を止め、一晩を明かしました。賢明な判断。

どんな判断で、どう行動するか。

側溝の様子を見に行き、、、
河川の様子を見に行き、、、
命を落とされた方の報道を今回も聞きました。
行かないでー。側溝など見ないで。
子どもたちにもよく話をしなければ。

私はしっかり命を守る行動をその時出来る?
本当に?過信してない?大丈夫大丈夫ってつい。
まだまだ甘いんじゃないか、と今一度考え、しっかり意識したいと思います。



昨夜はクロ現もあり、今朝の3時?4時?あたりにクタクタで帰宅した夫。

解説し伝えることと、本当に私たち一人ひとりが考え行動に移すためのメッセージになっているか、といつも話しています。

単に、明日は晴れだねー、雨だねー、だけを知る数分間の気象コーナーなら誰でも出来る...
なんていうそういう私が、以前は、気象コーナーには、明日は晴れか雨か程度しか期待していませんでした。

気候穏やかな時ならともかく、ここぞと言う時は、情報をしっかり聞く。聞いて理解し、行動する賢さはあるか。受け身の姿勢では、自然の驚異には到底、敵いません。