夫婦、家族内で、本気で本音で話していますか?と聞かれて、迷わず、YESと答えられる人、どのくらいいるでしょう。
最近も友人から、
夫婦で、家計のこと、将来のことを話さなくちゃとは思ってるけれど、出来ていない・出来ないと話がありました。かつて、その話しで揉めたことがあるから、諦めて、避けているとのこと。
同様の話は、私の周りには割とあります。
私たち夫婦は、確かによく話をしているので、いいなあ〜と羨ましがられつつ、、
でも!
私自身の育った家では、皆んなが本気で本音を出してはいなかったし、本音を出すと揉めること必須なので、揉めることを避けて表面的に平穏に過ごすことも、ある意味ではアリだと思っていました。話しても理解してくれるか分からないしい、との諦めも、かな。
夫婦もきょうだいも、家族それぞれは別人格。
考え方も価値観も同じなわけはなく、だから、気を遣って話すこともあるだろうし、オブラートに包んだ言い方もある、、、親しき仲ゆえ。
↓すごく面白かった!と言うと不謹慎でしょうか😆山田洋次監督 : 家族はつらいよ
いや、でも、面白かった!(^^)
熟年夫婦の、妻から夫への離婚願いの大騒動
三世代同居の家族のぶつかり合いが、イイ

もちろん映画と分かっているから穏やかに見れるのですがー。
それでも、ぶつかり合ったっていいじゃない!それが家族!と思い新たに。意見を言えないような雰囲気を決して作るまい、とも。
自分の意見、相手の言い分、話し合いをする覚悟、、聞いてもらう工夫も、並行線が続く葛藤も、、、生きて話せての醍醐味...
映画中、「言わなくても分かってるだろ」のセリフには、「気持ちは言葉にしなくちゃダメ!」の場面あり、気持ちを言葉にする作業を、諦めずに続けようと思います。
そのための第一としてやはり、自分が自分の気持ちに正直に向き合うこと。本気で素直になる。
私はいま、どんな気持ちなの??
私はどうしたいの??
