産後メモ
三人目を無事に出産しました。
特に夜は赤ちゃんを預けて、ぐっすり眠り体調を快復させることを第一にしています
まだまだ痛みはあり、ヨタヨタしか歩けません。ようやく胃がすっきりした分、食欲はモリモリあり、とにかく産後は食べなくちゃー。
思い返せば、初産時は何も分からない分、頑張りすぎた感あり、例えば、オッパイはうまく出ない、でも飲ませなくちゃ、みたいに肩に力。泣いたら慌てて抱っこして、オッパイ...この止めどない作業。産後は鬱的に。疲れ切り、痩せすぎました。
第二子では、適度な手抜き、適当に過ごす術を身につけましたが、一方にはヤンチャな3歳を相手にしなければならない疲労やストレスは相当...
今回、三人目は、一人で何でも出来る8歳、6歳というのは助かります!年齢が離れているメリット、ですね!ただし、私が年齢的に無理はできないので
これから身体の声をしっかり聞きつつ、様々な公的、私的サポートも利用していかなければ?と思っています。
これから身体の声をしっかり聞きつつ、様々な公的、私的サポートも利用していかなければ?と思っています。三人目だからスルスル〜と順調にいくかなと思いきや、29日の朝食を準備していた時に、あれ?破水⁈と。破水からは初経験。
夫婦では、お腹の赤ちゃんに29日に出ておいでね〜と話していたので、分かったんだね〜なんて言いながら落ち着いてました、が。
病院に行ったものの、なかなかその後の陣痛に繋がらずにお昼過ぎ。破水もあるし、少し促進剤を用いますか?と先生から。感染等のリスクを考えて、14時30分から促進剤を微量、その後少し足しながら、、、17時28分に産声となりました。
後半、赤ちゃんの心拍が少し下がり、会陰切開と吸引分娩の力も借りました。疲れました〜

この数時間の陣痛の痛みはさすがに壮絶、、、夫、長男、次男がお昼過ぎからずっと産室にいたのですが、息子たちは私がだんだん別人のように苦しむのを見ていましたー。最初は、息子たちはのんきにゲームをしたり、ユーチューブを見たりしながら。お腹の張りを示す数値を見ては「お母ちゃん、いまレベル70!痛くなったね!お、100超えた!」等と言いながら。
次男坊は途中で寝てしまい、いよいよという時に起こしましたが、長男に至っては、どんなに私が見たことのない様子になろうとも冷静に応援してくれました。
頭が出てくるところもぜひ見て欲しいと思い、二人に足元の方にも行ってもらいました。
頭見えてる!もうすぐだよ!と長男解説。冷静。
後々、スタッフ皆さんに、この年齢で、あんなに落ち着いた、優しいサポートの子は見たことない!と言われました。私もびっくりでした。
僕もやる時はやるんだ!と自信顔の彼。
胎盤も皆んなで見ました。私も初めて見ましたよー。すごく大きくどっしり感、厚さ1cm前後・20cm×30cm弱?あたりの楕円形、赤黒く。羊膜は薄いながらにも強く、赤ちゃんが入っていただけあってビヨーンと伸びます。へその緒は長く、直径1cm弱のコリコリ、デコボコ感。管の中に3つの管があることも教えてもらいました。産後に食べてみる方いますがどうします?と聞かれたのは、一瞬迷いましたが、遠慮しましたー
産後の処置が実は相当痛くて、子宮の奥の奥で出血ありその縫合やら、会陰切開の縫合やら。この1時間の痛みに絶える身体中の力で、全身筋肉痛ですー。。何人産もうが、出産は壮絶なり。否、もちろん、神秘の神業なり!
世界中の女性、生き物の雌、命を産み落とすあらゆる生き物のスゴさ。その仕組みはあまりに精巧すぎて、考えれば考えるほど未知。思考停止。
故に、確かに何かの拍子でこの仕組みが狂うことも、悪気なくともうまくいかない時もあろうことかと思うのです、、、だってそれくらい繊細で精密。。。
だから、人間の力では、現代医療では、どうもできないこともあるかもしれない、と覚悟も必要。そして、できるだけのケアは確かに見逃してはならない、のだ、ということ。自分を大事にし、身体を大事にすることと合わせて。
どんな命も等しく、大切。命を育む豊かな基盤、土壌、環境、社会、私たち大人。その責任。
未来は薄明かりの中に、確かに見えます。
我が家へようこそ、いらっしゃい!
