思い返すと、長男、次男の出産時に、たまたま立ち会うことができた夫。

 

長男出産は熊本にて。それは金曜日の午後~夜でした。夫は当時(2009年)、福岡がメインの仕事場、週1回、NHK熊本にて天気予報に出演でした。その金曜日、たまたま、政治の混乱のため、番組内容が急きょ変更に!お休みになりました。

 

次男坊は、私が里帰り出産@長崎市にて(2012年)。

土曜日の朝の便で(東京から)長崎入り、月曜日の朝の便で東京戻りを、毎週末してくれていました。産気づいたのが、日曜日の夜から月曜日に日付が変わる頃。

 

ふたりとも、無事に「立ち合い」となりました。すごいタイミングでした!

 

さて、三男坊。きっと、家族全員がいる、父さんももちろんいる連休狙いなのではないかと妄想しています。笑。お腹に言い聞かせています~

強運の父さん立ち合いなるか。

(万が一、放送時間と重なる時はお休みの許可も頂いているみたいですが!照れ

 

 

産院待合時間にパラパラと軽い読み物。フィンランド流、マイタイム。

モニカ・ルーッコネン著(ディスカバー・トゥエンティワン)。

自分の時間を大切にしようという文化。

 

子どもが増えようと、仕事が忙しくなろうと、【まず自分が大事】というのが我が家のきまり。自分がいま、活き活きしているかどうかが大事です。

 

子どもたちに小さい頃から言っていることは、

「他の誰でもなく、まず大事なのは【自分】だから」。

誰かに優しくできるのも、自分を大切に思えるからこそ。

何かに落ち込んだりつらいこともきっとたくさんあるだろうけど、自分ならきっと大丈夫、と思える(気持ちの)土台のようなもの。

 

さらに、子どもたちには、

お母ちゃん(私)が一番大事は、お母ちゃん自身。次に大事なのはお父ちゃん。

その次が貴方たちよ、と。自分たちはお父ちゃんの次という順番も分かっています。

長男に限っては、私の耳元でたまに聞いてきます、「お父ちゃんの次に好きなのは、僕?それとも●●(弟)?」とすり寄って。

「そりゃあ、8年の付き合い(長男)と、6年の付き合い(次男)の違いはあるんじゃないー???そりゃあねえ(あなたよ)ラブラブ」というと嬉しそうにしていますウインク

 

 

友だちは多くなくてもいい。でも誰かがそばにいるという感覚はとても大事。

ちょっとした出会いを、大事に思い、積み重ねる感覚。

 

とりわけ社交的でなくても、饒舌でなくても、いい。

誠実に、穏やかに、優しく、オープンに、いることの大事さを書籍(「広く弱くつながって生きる」、佐々木俊尚著)の行間から感じました。

 

そうあろう、と再確認。