スマホの調子があまり良くなく(電話の着信反応が何もないことあり、着信にどうしても気づかない、という...)、機種変更時期かなあと見ていたら、保存写真の初めのもの、2年前。ついこの前のような、ずっと昔のような。
4歳と6歳
次男坊の前髪をパツパツに私が切っていた(今は絶対にさせてくれないオサレなひと、朝起きて顔洗う前に寝ぐせをチェックするひとです
)
数年たてば顔つきも変わりますねー。
満面の笑みでケーキ前に幸せそうー。
私が20代後半から30歳頃にかけて住んでいたデンマーク。
ご存知の通り「幸福度」が世界で常にトップクラス。上位のほとんどは北欧諸国。
日本は54位と発表。
もう何年も何年もこの記事を見るたび、日本はどうしたいのだろう、私たちはどうしたいのだろうと思います。
みなさん、どうですか。しあわせですかー?
デンマーク国内にも問題はたくさん。バラ色の国とは思いません。が、幸福度としての回答が上位にあがることは容易に想像つきます。自分たちの生活を自分たちがつくり(everyday life, everyday maker)、「個」が尊重され、政治に参加し、たくさんの繋がりを持てて...
議員はボランティア職、汚職はなく、大臣に20代30代世代も就任し、中高生のデモ行進あり(例えば、教育予算削減等に対して)、同性結婚あり、子育て中の就労女性率も世界トップレベル、人生のレールが多数あり、パターン化されていない...
(コペンハーゲン市役所内)
しあわせ=自分を生きる
ことが出来る国。そんな生活。
私も、私たちも、そうしよう? いや、そうする。と、ある種の誓いとともに。
そんな気がしています。
回答方法、思考回路の違いもあると言われることがあります。
謙遜し遠慮がちに答えるタイプ(5点あたりを基準にプラスマイナスで考える)や、まずプラスありき思考も。キャラとして答え方の違いは確かにあるとしても、果たしてどっちがいいか!?
たぶん人生満足度・幸福度には随分と差が出てくる!と思います。
褒められ良い評価を受けて「いえいえーまだまだ」と言わず、「ありがとう!嬉しいよ!」とまず第一声で言う。「すみません...」を口癖、枕詞にしない。とかとか。
さてさて、子どもたちに、
とても幸せが10点、幸せじゃないのを0点としたら、何点?と聞いたら、
ふたりが即答「10点!」満面の笑みで。
夫も「10点!」
元気象キャスターの、学者先生でもある河合薫さんのご著書を手に取ることがあり:そのなかで、「死を目前にした人が挙げる5つの後悔」が書かれていました。
1.他人が自分に期待する人生ではなく、自分自身に正直な人生を生きる勇気があればよかった
2.あれほど働かなければよかった
3.自分の気持ちを率直に表現するだけの勇気があればよかった
4.もっと友だちづきあいをしておくべきだった
5.もっと幸せな人生を送ればよかった
…最期のときまで人々は、「幸福とは選択の問題だと気付かない」...選択とはまさしく、「自分で自由に決めること」。(p84-85)
毎日を楽しもう!
しあわせだな~、10点満点だな~、と思いながら生活をしよう!
(そう想像しただけで、顔つきが変わってきそうです☆)



