若者の車やバイク離れ(他にもブランド離れ等)を見聞きしますが、一般財団法人 自動車検査登録情報協会による「自家用乗用車の世帯普及台数(平成29年)」によると、一世帯あたり1.062台だそう。

 

これは、調査開始の昭和50年以降、毎年、増加している値

世帯数の伸び率が大きいこともあり、一世帯あたりの普及台数はやや微減傾向とのこと。ちなみに、昭和50年は、一世帯あたり0.475台です。

 

私の実家(長崎市)はNo Car:父は免許を持っておらず、母は免許こそ持っているものの祖父(母の父)の車やレンタカー等、運転する姿を一度も見たことはありません...完全なるペーパードライバー

私が小中学生だった80年代は、一世帯保有台数は0.7前後あたりで、まあまあ周りには自家用車(1台)のある家庭はあったように記憶。

 

さすがに都道府県別の保有台数を見ると、東京都は一世帯あたり0.445台(全国最低値)です。次いで大阪が0.651台。

 
 
 
前住地の熊本は全国では24位(1.326台)、九州内では佐賀とともに上位。
都市計画、都市居住政策の役所との議論でも、自家用車に頼らないまちづくりについて、さんざん議論していましたが、公共交通の利用(主にバス)がどうしても伸び悩む一方では、なかなか...都市の無秩序な開発、車前提の大型商業施設開発も多々ありました。
熊本市内では正直、「車がないと生活が回らない」という切実な状況です(でした)。特に子育て期。家庭に2台という知人友人も多数。
 
子育て期は特に、保育園への送迎(習い事の送迎であちこち行く友人知人多々)、自分の通勤、その途中で買い物、病院、銀行に郵便局に、あっちに行ったりこっちに行ったり。です。まとめ買いでは大荷物。
そんなこんなを「バス(路面電車)移動」には頼れませんあせる汗あせる汗
どれだけ時間があっても足りない!
 
 
我が家は、東京生活を機に(居住地が、電車、バスの利用、便数に何ら問題がないため)、自家用車を手放し、No Car生活でした。が、私が臨月になり自転車に乗れなくなったこと(きっと産後しばらくも乗れない)、幼児園の送迎に時々自送迎の日が(行事等で)あること、など、生活の変化に合わせて、カーシェアリングに登録しました。マンションから歩いて2,3分のパーキングにあるカーシェアサービス。
 
自家用車の必要性から、購入するなら数百万円。駐車場代に毎月、数万円。ガソリン代に維持費に、保険に、万が一の修理代に、、、いろいろな出費を考えると、相当な額びっくり 我が家が登録したカーステーションの借りやすさを含めて、なんと経済的音譜
 
 
先週土曜日、まるまる一日、久々に夫婦ともども予定がなく、家族日和。
少し肌寒さはあるものの、開花宣言も出た週末。
ドライブお出かけでした音譜
家族の生活の変化、ニーズの変化に合わせて、手にするもの、借りるもの、シェアするもの、家族の最適解を見つける作業もまた、面白いです。
 
一度は、雨の日のとっても肌寒〜い日に借りました。
幼児園の送迎に必要で助かりました!