日曜日に、キャリアコンサルタントの資格試験(学科、筆記)がありました。

(ガッツリ疲れましたー)

 

(自己採点結果)何とかクリアしました。ぷは~!(残るは実技試験)

 

最後の最後になって(この2週間くらい)、模試の結果がイマイチ伸びず、過去問を解いても、何となく定着がしっくりきてなかったので、(こういうのに慣れている)夫に相談しました。

 

勉強にはコツがある、(1ステップとして)資格試験に「合格する」ことが目的なので、限られた時間内で、効率よく、効果的に取り組む必要あり、そのためのコツがある、と、今更ながら気づけました、、、、、DASH!

でも気づけて良かった!

 

実は、これまで、塾や予備校のようなものに一度も行ったことがありません。(受験)勉強のコツの類のハウツー本も読んだことがありません。なので、夫(試験慣れした友人たち)の話しは目からうろこ。

 

夫が繰り返し言うのは、

 

まず、敵(相手)を知れ

 

ふむ、、、それは頭では理解しています、、、が、、

 

相手(試験出題者)の意図がどこにあり、どんな傾向があるか。

これ知らずして戦えず。頭では分かっていること、を、たぶん本気で分析していなかった。のです。

 

ざっくり言うなら、国家資格試験なので、精査された問題が出されるうえ、「変な(意表を突いた)」問題はほぼ出ない、資格取得に必要な「最低限」知って欲しい内容が吟味され出されている、、、

 

その当然のようなセオリーに沿って過去問を見て、各問の意図を分析すると、あるわあるわ傾向が!膨大な範囲からの出題にも関わらず、あるある。

 

 

私のこれまでは、「範囲を網羅して勉強」タイプ。いろいろ知ろうとする傾向。

 

研究論文を書くように、全体を把握して整理して、分析して、それから個別のことに深入りする、という癖。その染みついた自分のやり方を意識、無意識に。

それはそれで学び多々。でも、これでは「自分中心」で、「相手」に沿っていない。時間の無駄が多い恐れがある...

 

 

さらには、筆記試験でも私の職業病が出ていましたガーン

学生に出す問い(論述試験)も、自分で書く場合も、

いかに「いろいろな言葉を使い」「オリジナルな表現をも加え」「他の人が言わないような視点に気づいて」書けるか。個性をどう出すか!みたいな感じ。加点方式の考えで攻める?癖。

 

今回の試験は明らかに「減点方式」。

書き始め、キーワード、語尾の言い回しにパターンがあり、それに従い、ある意味「忠実に」書く必要あり。マニュアルを書き写しているようでとても気持ちが悪いのですが、よく考えると、この基本パターンを叩きこんでから、応用があるんだなと気づけました。

 

徒然に。

振り返りでしたー

 

大人になってからの勉強はいいですね。年齢、性別、職業を超えたメンバーとともに「競争」ではなく、共に高め合い、学んでいることが。

 

いろいろな「戦略ーやり方―方法」の引き出しを自分に持つ機会があることは面白い経験。長年の、自分のやり方、考え方が無意識、意識のうちに染みついていることにも気づけました。場面にあう、相手に合う方法で、攻める。相手は誰で、私は何を求められているか~~

 

---研究論文が(分野にもよりますが)、学会では通用しても社会(現実生活)では通用しない(役に立たない)と言われることがあるのは、「誰に向かって何をいいたいか」が定まっていないからだナと、ふと思い返しながら。

 

試験の日は次男坊の幼児園で行事予定があり、オトコ3人で出かけていて、その出先から合間に写真が送られてきました。

それを見ると頑張んなくちゃなーと思えました。

大変だけど、子どもたち、家族がいるからこそ頑張れることが、あります。ね。