キャリアコンサルタントの試験を来月に控えて、「暗記」作業もたくさんあるのを、ただ暗記しようとしても無理(!)なのであせる、いろいろなストーリーや社会情勢と関連づけたり、個人的な経験知識と合わせても紐づけて、記憶作業をしています。

最近、「試験/ペーパーテスト」というのを受けていないので、この何とも言えない感覚が懐かしい...ニヤリ

 

 

学びが進むたび、日本人の働き方、キャリア(日常生活全般を含む)の考え方、職業生活設計が、いかに遅れているか(個人差が大きいか)に愕然とします。

 

企業側は、人材育成への予算が少ないうえ、「指導する人材が不足している」「人材育成の時間がない」「人材育成をしても辞めてしまう」への多数意見。

キャリアコンサルティングを導入している企業は少しずつ増加しているものの(約4割)、「労働者からのキャリアに関する相談件数が少ない」「相談時間を確保することが難しい」「相談を受けても効果が見えにくい」が問題点に。(資料:H28年度 能力開発基本調査, 厚生省)

 

助言・指導できる人材が不足しているうえに、時間がなく、

そもそも相談がない...とは。

 

考える余裕がない、考えたことがない、そういう素地、土壌がないままン十年と生きてきて、「相談件数が少ない」、ましてや「効果が見えにくい」と即効性を期待されても....! ><...

 

大学生の就職活動時期に慌てて、自分の適性調べに職業職種調べにキャリアセンターに駆け込むのは遅く、さらに働き始めたら止まることなく回転のなかで回るのみ?!

 

子育てしながらしみじみ感じることは、幼児期から「人材育成」だということ。

 

なので、働くパパさんなどは特に、育児を通して、部下育成、人材育成の再学習の場をもっていると同様の、はず。特に子が8歳頃までは大事。

 

言っても聞かない、言い方次第では動く、繰り返し伝える忍耐も、伝え方の工夫も大事で、正解もマニュアルもほとんどない、個人相手。

少しずつの成長を評価しつつ、どうあって欲しいかのビジョンを自信をもって伝え共有していくことの連続。自分自身とも対峙せざるを得ず。

 

ママさんは子育てに多くの時間を割いている分、人材育成に日々携わっているようなもの。ということは、子育て経験ある女性は、人材育成・キャリア助言できる人材である、と言える^^ 

子育て経験(介護経験含むケア業)の豊かさは今後十分に「キャリア」になる。絶対になると思います。もっと、ケア業を正しい位置(認識)に引き上げたい。

 

次男坊(5歳)が、公文をしているお兄ちゃんの横で作業していました。

左利きなので文字が書きにくそうですが、面白いほどの「鏡文字」^^

文字を本人が「これで合ってる?」と聞いた場合に教えて正すことはあっても、聞かなければ、私は正しません。へーすごーい、上手く書けたねー。と褒めるのみ。

書くことが楽しいと思って欲しい☆です。

この小さな一つひとうの成長過程を経て、ゆく先もまた面白い世界が待ってるよ〜と伝えたい。