先週はずっと天気が悪く、週末も寒い小雨もちらつくなか、次男坊の運動会がありました。

予報通り、「土曜日の方がマシ」ということで、(結果、一日中雨だった)日曜に延期することなく予定通りに土曜日に決行。

 

熱血スポーツ幼児園なので、先生方も熱いです!

 

年中クラスで、かなり本格的。組体操、ダンスの他、徒競走(かけっこ)はグランド二周(300m!)です。月齢別。次男坊は4~9月生まれの大人数でいっせいに。2周も走るので、ただ単に、足が速い云々ではなく、体力競争という一面ありビックリマーク

 

さて~

ドキドキのリレー、クラスを4つに分けて計16チーム。1レース8人チーム(男女混合)。

学年でもトップクラスの俊足次男坊は、「自分がどう頑張っても1位になれない」という葛藤とストレス、プレッシャーに運動会前は押しつぶされていました。

運動会が近づくにつれ、毎朝、「園に行かない」と言い、それはそれは大変でした、、、

 

行きなさい!一点張りでは納得いくはずはなく、

夫と私とで、出来るだけ彼の目線に立って、いろいろな話しをしました。

彼からも気持ちをたくさん聞きました。

 

チームに、なかなか本気に走ってくれないお友達がいるとも言うので、その子に何て励まそうかと一緒に考えたり、初めてのリレーだからバトンの受け渡しが上手にいかないとか、思わず転んだりすると、なかなか順位をあげるのが難しい場合があること、だから、自分だけが頑張っても思い通りにはならないのがリレー、、、それでも負けても、アンカーというのはチームの誇りでカッコよく、良い走りを皆が見ていること・・・等。

 

頭では理解している様子でした。

 

練習では、最下位のこともあったらしく、その時はゴールで号泣、

3番4番手でゴールしても不満顔があったことも先生から聞いていました。

 

で、本番!

1番手のK君のいい走り!(8チーム中)4番あたりに付けました。

3番4番あたりをキープしつつ、唯一の女の子のRちゃんの見事な走りで追い上げ、

心配だったT君も本気全開。その皆の頑張りで、なんと1番でバトンが回ってきたのですアップ

 

もちろん最後まで全速力でゴール。

全16チーム中、総合タイムも1位で優勝合格クラッカー

 

子どもたちの本気顔と言ったらありません!

他のお母さん方からも運動会前の色々なエピソードを聞いていたので、感無量でした。

 

最後まで諦めない気持ち、とにかく全力でやってみる。

適当にしない、手を抜かない、手を抜かずにやってみたら自分がどう変化(成長)できるか、ということを、子どもたちは全身で学んでいるように思いました。

 

母さん、この闘志あふれる瞳を初めて見ましたよビックリマーク

子どもたちから、子育てから、本当に学ぶことが多いです。

どんな仕事よりも尊い、、、大変ばかりじゃないよね。