同じ親から生まれても、子どもたちの性格は本当に違います(当然
)
たぶん、第一子、第二子、、、という順番や性別によって、親の接し方が意識、無意識に違うとも想像するし、性格は後天的につくられもするでしょうね?
初めての子は、当然ながらすべてが初めて。
妊娠、出産はビクビク、産後の「大変さ」は想像を絶するものもあり鬱状態(かなり気楽に考えていたせい
)、乳幼児期の風邪、入院、嘔吐や下痢に心身振り回されました。
(第二子には、何があっても、ビクビク、ひやひやはまったく?ありませんでした~
手を抜くことを覚えます)
保育園や小学校の入学式も初めて。
これからも、何でも「初めて」を親とともに経験する第一子。特権![]()
我が家のお兄ちゃんも、長男らしい?「我慢」や「やさしさ」も自然と身についていて、次男坊と喧嘩になると、勢い負けてしまうほどです。
そんな二人が、同じようなセリフで(次男坊は長男坊の言葉使いを真似ていると思われる)私たち親に交渉するようになりました。
『あのさー、たぶん、ダメって言うだろうけどね?んーーー、たぶんダメだろうなあ?』
と嫌らしい前置きを長々と置いて、「〇〇を買って?」「ゲームしてもいい?」などの要求を出してきます。自分たちが欲しいもの、やりたいことを、ストレートに言わずに、ネチネチと会話を始める・・・
こういう思考~もしダメだと言われても落ち込んだり、傷つかないための自己防衛か!?
そこまで考えてはなくても、嫌らしい。
私も夫もはっきり二人に言いました。「そういう交渉の仕方はやめなさい」と。
何かしてもらいたい、買ってもらいたいときは、
①相手の気持ちを自分に向けさせ(その工夫をし)、
②要求の本気度やその理由を説明せよ。
③認めてもらうための、自分の態度や行動を振り返り、正せ。
です。
ネチネチ言われていい気分はしません。
「あまり出来てないんですけど~」と言いながら大学生からレポートは受け取りたくない。
「●●まで調べて出来た、でも、〇〇は今は課題です」と言われたがいい。それと一緒。
「つまらないのものですー」とプレゼントを渡すより、「これ、私が気に入っていて、だから貴方にも贈りたくて☆」など、ポジティブな言葉を発したい。
色々な会話の事例をあげて二人に何度も説明しました。
長男坊は言動、行動に変化が見られるのはさすが二年生。
彼の性格上、かなり大人の口調で多少難しくてもしっかり説明することが肝心。
言動は行動をつくり、表情をつくり、雰囲気をつくり、人との関係性や生活にも大きな影響を及ぼすと心底思っています。
大人になって、親になったからこそ、学ばされています
ただ甘えて「抱っこ~」と言えるのは未就学児の特権~
博物館の帰り。
さんざん甘えることも大事、スキンシップはもっと大事。
