家族の夏休みの最後に、舞台ビリーエリオットを観ました。

春先、最初に宣伝広告を見た瞬間から、絶対行く!と誓ったもの^^

若い頃に映画を見ていて、とてもとても感動しました。

あのビリーだ!という衝撃にも似た気持ち。

 

イングランド北部の炭鉱町で暮らす11歳のビリー。

炭鉱のまちの閉そく感や貧しさ、お母さん死後のビリー一家のストレス、、、

 

ひょんなきっかけでバレエに興味をもったビリーがその素質を見抜かれて、めきめきと上達。もちろんお父さんは猛反対!

バレエダンサーになることを決めた息子とそれを許すことができない家族の葛藤。

この心理描写が本当に感動もの。

 

観劇に関しては子ども向けと表したものには行っていましたが、

今回、特に5歳の次男坊には難しいかなと少し心配もしていました。

 

ただし、ビリー役は12歳前後の少年。次男坊にとってはちょっと上のお兄さんが大舞台でスゴイことをやってると思ってくれるだろう。。。と。

バレエ教室の場面ではたくさんの小中学生の女の子が出てくることもあるし、次男坊自身がダンスや歌が大好きなので何かを感じるに違いないと思いました。炭鉱のストライキの場面やその会話自体は難しかったと思いますが、終始、前のめりでした。

ビリーのダンス披露の後には自然に大喝采を送っていました。

途中からは、私の膝の上に来てビリーのダンスに首ったけ。全身で感じていました。

 

舞台で何より感動したのは、ビリー役の男の子(激しいオーディションで選ばれた4人の男の子が日替わりで出演)の、バレエはもちろん、タップダンス、ヒップホップ等の本当に素晴らしいこと。大ホールの満員の観衆を前にこの踊り!

ビリーの感情を踊りで表現する場面の、特に怒りや憤りの場面は圧巻。

 

各少年は、オーディション合格当初は、全種のダンスを経験していたわけではない様子をパンフレットで知り、さらにびっくり。

一人の男の子は、9歳の時、「ビリー・エリオット」のDVDを見てからビリーに憧れていて、10歳の時、ビリーのオーディションがあると知り、家族に相談。

最初は反対されたのを説得。当時シンガポールに住んでいたのを、単身帰国してオーディションを受けたそうです!しかも舞台経験ゼロ。最初は違う役の配役があったそうですが、努力でビリー役に抜擢。

 

9歳の憧れ、10歳の挑戦。ゼロからのスタート。やりたいと思ったことをやる力。

大舞台。

歌とセリフとダンスとを、ほとんど出ずっぱりで披露する10代のエネルギーはマグマ。

 

大人も頑張らなくちゃ!!

 

舞台はいいですね。地方都市居住ではなかなか味わえなかった観劇。

東京に居る良さをますます楽しもうと思った夏の終わりでした。