片付け本が大人気になって久しいです。

断捨離、ミニマムな生き方・暮らし方、持たない暮らしといったこともありますね。

 

例えば、

ミレニアル世代(1980年代頃から2000年代初頭に生まれた世代)は、

 

・テクノロジーに明るく、ネットやソーシャルメディアを多く利用する

・コミュニティや家族(親との関係)に価値を置くという見解あり

・他者や社会参画にあまり気をかけない、自己完結的

・仕事の創造性や非金銭的な質的恩恵に価値を置く

・婚期は遅いが、結婚して子供を持つ意向は強い

・住宅所有の意向が低い

・車所有の意向低く、ブランド志向も低め   等々

  (一部、都市計画学会誌より引用)

 

と言われます。

 

モノを所有するよりシェアするという感覚。

お金を稼ぐことに躍起にならない傾向などを見ると、日本全体が「スッキリ」と、都市も「サッパリ」なっていくでしょうか。

 

世界を旅すると、日本ほどモノにあふれた社会はないことも実感します。

便利で快適なもの、新しいデザイン、ニッチなもの、細々(こまごま)としたもの、痒いところにすぐ手が届く感覚。さすが日本としかいいようのない現実があります。良くも悪くも。

 

デンマークのあるオフィス。管理職の方の部屋。複数の管理職の方が同部屋にいますが、部屋が本当にすっきり。机の上のさっぱり感は爽快です。

書類の電子化もあるでしょうし、「無駄な」仕事がないのだろうと想像。やるべきことがすっきり整理されているということもあるでしょう。

たいてい、どこに行ってもオフィスはすっきりしています。

自宅も、本当に必要なもの、大事にしているものだけを置いているという印象。

 

我が家もスッキリしている方だと思いますが、デンマークのこの現実を見るとまだまだですねー。子どもがいるとどうしてもオモチャ等も増え、雑然とします。

息子たちはまだ片付けは上手に出来ませんあせる脱いだら脱ぎっぱなしの男子たち・・・

 

夏休みの快晴日は、掃除日和です晴れ

研究、仕事の整理もスッキリさせて、後半戦の準備を進めます。