先日の土日も、父さんのいない週末だったため(ライフセーバー資格取得@柏崎市)、子どもたちと濃い濃い週末でした

 

夫に「ちょっと手持ちの作業が多すぎるのでは?」と言われつつ、6月を振り返りました。

自分のなかで処理できると思っていることをスケジューリングしていますが、「余力、余白部分」は必要時間として、あえて持っておく必要もあることにも気づきます。

 

突発的に出てくる事務作業(割とある…)、子どもの用事(子どもからの要望:幼児園に早く迎えに来てほしいと懇願されたり等)、が少なからず出てくるので、その時は、どこかを削るしかありません。今でこそ、子どもたちは病気する頻度は少ないですが、乳幼児期は本当にしょちゅう小児科通いでした。。。

お母さん・お父さんの働き方は、子どもの年齢や成長段階によって、本当に変化しますね。

そのことの考慮が、職場や社会全体にどの程度あるか、と考えさせられます。

 

つい先日、キャリアコンサルタントとして一線で活躍され、メディアにも登場されているKさんの講座があり、なるほどと思ったこと:

 

働き方が多様になっている今、、、例えば、

 

クライアントさんが、「転職する人が多いって聞くじゃないですか。転職ってどう思います?」

とか、「派遣で仕事するってどうなんですか?」など、こちらの意見を求めている問いがあります。

 

コンサルタントが、「そうですね、私は、・・・・だと思いますよ」と答えるのが、一見親切だし、相手の問いに誠実に応えています。

私ももちろん、そういう質問をされたら、私なりの「見解を述べなくちゃ」と力も入りそうです。

キャリアコンサルタントでなくても、仕事の一場面、生活のあらゆる場面で似たような質問があります。

 

Kさんの話された一例はこうでした。

 

答え(こちらの意見)を言わず、その気持ち/感情を問い返す。

 

でした。

 

ク「転職ってどう思います?」

コ「転職のことが気になっているんですか?」

 

ク「派遣で仕事するってどうなんですか?」

コ「派遣で働くことに何か気がかりがあるのですか?」

 

のような返し。

相手が答えを欲しているように見える≪問いの裏に隠れる≫何か、つまり、相手の「不安、恐れ、戸惑い、怒り、、(良い感情も含めて)」が見えてくるような質問を投げかけることによって、相手の思いの本質に近づいていくということ。

 

なるほど。

 

子どもたちからの質問に、この類の質問で返してみると、思考訓練にもなります!

面倒臭がらずに、素直に再度考えてまた話してくれるので、こちらも発見がたくさん。

 

コミュニケーションは相手との一致点を探っていく作業なんだなと実感します

 

 

食べっぷりのいいふたり

父さん不在のため(初めて?)母子だけで近所の鉄板焼きに出かけました。

他のお客さんの迷惑にならずに食事ができるようになったという喜び(苦笑)。腕白盛り。