最近、一回り年下のTちゃんとのお喋りで、

「私、べんきょうが好きだと思ったことがないのよ・・・」と彼女。

 

ふむ・・・勉強かあ。と振り返りました。

 

子どもの年齢(学年)があがるにつれて、勉強嫌いが出てくる(多い)とあちこちで聞きます。

その学齢期のお母さんからだったり、教育や塾業界にいる友人、知人から。

子どもの教育関係の本にもたくさん書かれています。

 

分からないから嫌いになることもあるし、

教えている相手や環境に馴染めなくて、とか、一方的に勉強しなさいとばかり言われて、、、

など、、、もあるかなあ。

逆に、

理解できて解けてうれしくて、好きなる相乗効果や、

私の場合、高1の数学のW先生が好きで数学は大好き(得意)でした

(W先生とは教え方や雰囲気の違うタイプのT先生になったとたん、成績は右肩下がりにあせる

 

振り返って、Tちゃんには、好きなこと(分野)があって、そのことを話しているTちゃんの瞳はとても活き活きしていて楽しそう。語学も好き。その好きな分野のことでの「行動力」も、とても魅力。

 

それを「べんきょう」じゃないとは言えないだろうと思うのです。

 

成績表や評価をゴールとするような「勉強」だったら、苦痛でしかないけれど(暗記力があるか無いかに過ぎないと思うので、、、)、

探究する気持ち、知りたいと思う気持ち、それはどんな分野のどんなことでもいいですよね。

特に、大人になってからの「べんきょう」は、好奇心とイコール。

だから60歳でも80歳でも好奇心をもって「べんきょう」するし、素敵だなと思います。

 

なので、自分は何が好きかを封印してはいけません、貪欲に見つめて口にしてみる。

好きなことをして生きていくにはどうしたらいいかと知恵を絞ることに最大のエネルギーを使う時代が来ていると思います虹 

 

先日届いた「日本の歴史」(小学館)

ビリギャルの坪田先生の本に「小学館」がお勧めと書いてあってずっと欲しかったセット。

高校時代、日本史専攻だったのですが、本当に面白くないうえ点数は伸びないし苦痛でしかありませんでしたダウン でもそれはテストのための「勉強」だったから。

歴史こそ面白い!と心底思えるので、子どもたちと一緒に学ぶのが楽しみです☆