たしか3年ぶりになる研究渡欧になる予定。

7月に1週間ほど故郷デンマークに調査に出かけるため、その準備をいよいよ詰めなくては(考えることがいろいろあって遅い出だしDASH!)と、北欧の知人とやり取りをしていたら、、、

 

curling parents カーリング・ペアレンツ  

の話題になり驚きとともに興味深し!だってデンマークなのに。。。

 

競技のカーリングを思い出してください。4人ずつ2チームが、目標の円に向かって石を氷上に滑らせて競う。せっせとブラシで磨いて?石を前へと進める…素人表現でスミマセンあせる

 

カーリング・ペアレンツ=子どもが何かある前に手出し口出しする、という様子。

つまり過保護ビックリマーク

 

デンマークでもそんなコトバが言われるようになったのかという驚きは隠せません。高等学校を卒業したら自立し、「成人した大人(18歳以上)が親元にいるなんて!?」という国です。

 

論説を見ていると、デンマークでも、子ども期が長くなり、生きてくため、実践的なスキルへの緊急性は低下気味。多くの時間を"finding myself"(自分さがし)に使っているとのこと。

 

世界中の若者の手にスマホがあり、かつて信じられないくらいに情報があふれている。

遠くの友人や仕事の同僚が、「いま、●●してる!」とFB上にアップすれば瞬時に知ることができるけれど、知って何の意味があるのだろうかと時々冷めて考えることも事実。

どこかで「つながっている」「安心感」や「みんなも元気で嬉しい」という気持ちも確かに、あります。数年に一度しか会えない友達もいるから。

 

そんな溢れる情報のなかで、大なり小なりの影響が自分自身にも降り注ぎ、もしかしたら、焦りも羨ましさも混在した何かがある?「私はどうなの?」と「自分さがし」にもなるかもしれません。

 

自分の【何を】探しているのか分からないままで「自分探し」をしても、きっと延々続きます。

too hard to find myself

私自身は、コーチングに出合い、自分の根底にある【価値】を知ることで自分さがしは終わりました。価値は変わらないから。(*「価値観」ではありませんよー、価値観は変化します)

 

息子たち自身も、いつか自分探しを始めるんだろうな。でも、20歳過ぎても親元にいるなんて私は絶対にno thank youですDASH! しっかり自立させます。

 

兄貴の指導のもと駆け上がる次男坊。

1-2回はひとりで成功。でも未だチカラ及ばず。