あえて横に張り付け合格 次男坊画

ポケモンや仮面ライダーの類、図鑑などから、いろいろ思い描き、「強くて怖い」ものを描いては、「どうだー」と自慢。男児です。

例えば、お兄ちゃんが怒られている間(ビシッと怒る時は怒りますよー!)、

「おれは関係ないしぃぃ」と知らぬ顔で絵を描く次男。

いろいろな状況判断から、言動、声色、態度を変化させるのが次男坊は得意。

ズル賢さはなかなかのものがあり、小さい頃の俺にそっくりだと夫ニヤリ

 

いろいろな状況が押し寄せる家族、組織のなかにあって、自分はどう振舞う?自分を活かすには?

 

自分の生き方を曲げたり妥協したりできません

 
という相談があります。
 
私自身、まさか、仕事(大学教員)を辞めるなど微塵も思っていませんでした。周囲のほとんどは「辞めないがいい」とたくさんアドバイスをくれました。(現在は、大学に籍を置いていますが、講義をもたない無給研究員です)
生きている限り自分で自分の食いっぷちを稼ぐのは当然で、結婚しても、万が一に備え、私の稼ぎ(だけ)で、子どもたち(家族)が「普通の」生活を送り続けるために、仕事は必須と思っていました(います)。博士の学位を取得後、(宝くじに当たるより難しいんじゃないかと思うほどの)大学の職に就くことができ、それを手放すなんて!? ナイナイ。。。
 
なので、仕事を「辞めて」、東京に行くなど、ありえない選択肢。【東京圏の大学に職を得てから】移動するのが当然と。何の疑いもなく。でも簡単にポジションを得られるわけない現実。
そんな堂々巡り、、、、悩んでドツボにハマって、思考停止にもなりつつ、、、鬱鬱としていた時期、2015年秋冬頃。
もちろん夫婦で嫌というほど話しましたが、夫は自分の意見を絶対に強く言いません。私がそれで納得するとは到底思っていないから。
「自分で決めることが大事」と思っているので、その態度が分かっているからこそ、自分で答えを見つけるシンドさ。
 
そんなとき、
 
「辞める(終わり)ではなくて、変化するんだね」
 
とある人が一言。スッと霧がはれて光が見えました。
これしかない、これでいかねば、私はこうだ、こう思う、と頑なになってしまう時、捉え方ひとつ、表現をひとつ変えるだけで世界(未来)が違って見えた瞬間。そもそも、自分が言う「生き方」とは何を意味しているの?ひらめき電球
 
私の場合は、【仕事】に縛られていて、しかも「仕事=研究者/教員」の図式がインストール済み。
でも、じんせいは長く、一度しかない、という当たり前のことにハッと気づいたとき、バラバラのパズルがピタッと合ったのです。研究活動を辞めるわけではないし、今までのキャリアが0になるわけでもないし。。。
 
当時、私が大事に考えていたことは、
・息子たちが毎日お父さんお母さんの顔を見る生活
・男児の子育てに父親的存在が必要だと確信していたこと
・お母さん(私)が気力体力に余裕がありいつもニコニコしていられることが皆のためにいいこと(実家も遠く、各種サポートをフル活用しても、限界あり)
・熊本では得られない東京にある様々な知的刺激、好奇心に触れたい
・正直なところ、熊本の当時の仕事の状況に飽きてもいた(先がある程度見えることによるワクワク感の減退)
 
それでも、
・辞めることによる同僚への迷惑、負担
・恩師やお世話になった方々への失礼
・頑張って働くお母さんもたくさんいるのに、退くことによる自分への失望
・実家の親はどう思うだろうか、、、、
 
頭のなかはグチャグチャ。
 
それでも、やっぱり、最終的には、私は私を自分で幸せにしてあげなくちゃという考えにも至りました。コーチング哲学にも助けられました。
自分のなかに眠っている思いを目覚めさせ、素直に受け入れ取り組むという覚悟。
 
夫にも離職経験があり、たくさんの挫折や紆余曲折がある分、メンタル面でかなり助けてもらいました(現在も)。
 
 
20日(土)の青山教室では、
「これからどうしたらいいんだろう?」という思い(不安)と向き合い、昇華するには、何がヒントになるでしょうか、一緒に探りましょうビックリマーク
 

虹直前まで申し込み受付中 NHK文化センター

●青山教室:1回 5/20(土) 15:30-17:00
 『ファミリーキャリア入門 夫婦で考える家庭のこと、仕事のこと』

 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1121498.html

   *参加条件には、性別、年齢、既婚未婚、仕事の有無等の制限はありません。

   *コーチングの視点を通してコミュニケーションについて学ぶことができます。

   *事前に質問等も受け付けます、必要に応じて事後の質問も受け付けます。