夫がワインセラーを買ってから、ネットで美味しいワインをまとめて注文して届くのが楽しくなったようでDASH!、23時過ぎに帰宅して夕食を食べながら(食べたあと)、「飲む?」と誘われる機会が増えました。飲んべいな夫婦。

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私が聞いて欲しい、話したいことがある時は、私から「今日は飲もうね」と仕事中の夫にラインをすることもあります。「聞いて欲しいことがある」とはっきり伝えます。

 

夫婦でどんな話をしているの?どうやって「まじめな」話をするの?夫婦でコーチング的会話をするの?と聞かれることが増えてきたので、しみじみ、振り返ってみました。

 

ある夜・・・

 

テーブルの上にあった新聞記事にふと目が留まったので:

「地毛証明書」の記事(都立高校の約6割の98校では、髪の色が栗毛色」等を保護者が記入、押印して提出する。少なくとも19校が、幼児や中学生の時の髪がわかる写真を裏付けとして求めているという記事)

 

私「ねえ、この記事知ってる?」

夫「知らない、何?」

私:記事説明

私「どう思う?」

夫「・・・ううん、、、、軍隊みたいだね、、、」

私「一律にするといいのかな、何がいいんだろうか?」

夫:自分の意見を話す

私:なぜそういう仕組みをしようとするか高校側の意向を記事から説明

私「どういう高校生になって欲しいと高校は思ってるんだろうね?先生や親って子どもが黒髪直毛の自然のままがいいと思う理由は何だろう」

夫:自分の経験から説明(夫の出身公立高校(進学校)は「自由」がウリで、先生も色々と「容認」すること多々。県内でも人気の高校だったこと等)

私:「社会に出たら個性、個性って言われるのに、高校時代って一律が重んじられるんだね」

私:「息子ふたりが、茶髪にしたいとかパーマかけたらあなたは何て言う?」

 

等々

 

夫婦ふたりの意見が賛成/反対と割れるかもしれないし、同意見かもしれないけれど、いずれにしても、自分の考え(感情)を押し付けず、相手の考えを受け入れ(承認)、why、what、howなどを混ぜて、話しを縦横に広げていく。

 

こんな会話をしていると、パートナーの根底の考え(子育てや人生観にも通じるもの)が見えて、より共感する部分が出てきたり、もちろん自分と違っていてもその夫婦の違いこそオリジナリティと捉えなおすこともできます。

 

相手の価値に触れる話ができると、夫婦の信頼関係や、家族のこれからの方向性も見えるように思います。話しやすいテーマはなんでもあります。一時期、芸能人の不倫や浮気ネタが尽きない時期がありました。「なぜ浮気をするんだろうね?このひとは今後仕事どうなるんだろう?」という話を振って、男性と女性の性差を超えて、「責任をもって働くとは」という価値を互いに出し合いました。

 

ちょっとした話題をもとに、「聞く」「受け入れる」「質問を展開する」の練習、してみてくださいウインク

 

虹直前まで申し込み受け付けていますビックリマーク(募集中)

●青山教室:1回 5/20(土) 15:30-17:00
 『ファミリーキャリア入門 夫婦で考える家庭のこと、仕事のこと』

 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1121498.html

   *参加条件には、性別、年齢、既婚未婚、仕事の有無等の制限はありません。

   *コーチングの視点を通してコミュニケーションについて学ぶことができます。

   *事前に質問等も受け付けます、必要に応じて事後の質問も受け付けます。