実家には本が山のようにあったので、

本は、【人生の傍にあるもの】と感じていました。

楽しいときも、悲しいときも、手に取り励まされた経験は数えればきりがありません。

 

文部科学省が、全国学力調査を受けた小学6年生と中学3年生の保護者の一部を対象に、教育への考え方や年収などを尋ねるアンケートを始めました。保護者の帰宅時間や家にある本の数なども質問にあるようです。これまでの調査では、保護者の年収や学歴が高いほど、子どもの学力も高い傾向があるとの結果は想像ができます。

 

年収が高ければ、塾や習い事、趣味や旅行を通しての体験等に予算を充てることができるし、保護者自身が居る(見る)世界も広いだろうことから、人的・物的ネットワークが広く、様々な情報・サポートを得る【チャンス】【選択肢】が豊富です。だから、子どもも、、と想像することは簡単です。

 

どんな家庭に生まれても、その家庭にどんなことが起ころうとも、また挑戦し、歩き出せるという確信が欲しい。

 

講座でご一緒したことのある藤野雄太さんが出版されて、読みました!

 

コーチングコミュニケーションにもよく似た藤野さんの(塾の)声かけ、対話、観察、信頼構築に深く深く納得しました。苦手科目を克服することに躍起にならず、好きなこと得意なことをまず伸ばすこと(コップの中の水を見る!)が先決であることも。書籍では具体的な方法が満載です。

 

将来の幸せ は、成績がよく学歴が高いことでは決してなくて、【子どもが社会に出たときに自分の強みや才能を発揮して、世間に貢献できること】、オールマイティーに点数を高めることより、他は1や2でも、ダントツの5(強み)があることが大事。

大学教育の現場では、いよいよ社会に出て働く大人に接しますので、試験の成績がよいことだけで評価するわけにはいきません。

 

そのダントツの5を自分自身が知り、他からも認められることでより自信をもつには、小さい頃からの声かけは本当に大事だなあと痛感します。さらに、子どもは親(大人)をよく見ていますので、日々の言動、態度、姿勢、表情・・・非言語部分も含めてどうかな?と第三者の目線で見たら、いったい、私は(あなたは)どうでしょうかビックリマーク

 

コーチングセッションでは、クライアントさんはキャリア経験を積んだ大人。いまさら「あなたの5(強み)は何ですか」と問われても、戸惑う方多数。口を閉ざしてしまいます。

(気づきが早い方もいれば、ものすごーく時間がかかる方もいます。)

 

子どもは素直。無邪気に、熱中すること、ゲームであっても、遊びも、部活であっても、何でもいい。目がキラキラして目力が半端なくなる時間を大切に。ちなみに我が家の長男(小2)の熱中は目下、ゲーム(をすることと、その攻略本を熟読すること)。熟読といい、集中力といい半端ないですDASH!

 

大人の私は(あなたは)記憶の奥深くを探り、内へ内へと自分を掘り下げる時間をもってみませんか。

自分のことだとよく分からないーという方は、

訓練として、いつも傍にいるパートナー、子ども、親、友だちのことを、観察して、良いところ・強みを、まず10個、書き出してみましょう。さらに、30以上考え出すと気づきに繋がります。

 

藤野さんのことばを借るなら、「教育で大事なことは、生涯勉強する子どもを育てること」。

学び続けること、大人も。素直な気持ちで。

 

 

 

虹「ファミリーキャリア」には子育て期をどう過ごすか…も含まれますウインク

青山教室でお待ちしていますビックリマーク

●青山教室:1回 5/20(土) 15:30-17:00
 『ファミリーキャリア入門 夫婦で考える家庭のこと、仕事のこと』

 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1121498.html

   *参加条件には、性別、年齢、既婚未婚、仕事の有無等の制限はありません。

   *コーチングの視点を通してコミュニケーションについて学ぶことができます。

   *事前に質問等も受け付けます、必要に応じて事後の質問も受け付けます。

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