50歳までに一度も結婚したことがない人の割合を「生涯未婚率」といい、2015年に男性で4人に1人、女性で7人に1人ということが発表されました。過去最高。
都道府県別にみると、男性では沖縄の26.20%がトップで、岩手26.16%、東京26.06%、女性では東京の19.20%に次いで、北海道17.22%、大阪16.50%。
いずれは結婚したいと考える18~34歳の未婚者の割合は、男性で85.7%、女性で89.3%の高水準。にもかかわらず、「結婚資金」や「結婚のための住居」の確保が障害と考えているひとが多いとのことが記事に書かれていました。
結婚資金や結婚のための住居というのは、具体的に何を指すのでしょう??
お金に関しては、確かに、アルバイトや非正規雇用、期限付き雇用などの不安感は痛いほどわかります(親族のなかにいます)。住居というのは、結局家賃のことを指すなら、やっぱりお金のことに繋がるのか・・・
結婚は【生活】そのものなので、①本人自身が自覚して、成人前後頃には、経済の視点をもち自立する(その育ちを支える親や社会でもあること)、②もしうまくいかず、心身の健康を損ねたり等、人生の休憩時期があっても、何度でもやり直せる社会にすること。
この2つをどうにか作っていかなくては。
私の周りにも未婚者がたくさんいます。しかも素敵な男女ばかり!!!!
ご本人が結婚に興味がない場合はそれでいいのですが、結婚したいなと思いながら実は何もしていない人も多いです。仕事が忙しいから、出会いがないから~等の言い訳?
好きだ惚れたで結婚しても、子育て期になると特に慌ただしく夫婦でゆっくり話す時間も限られます。私は子どもが乳幼児期には、まず日中に夫と(大人の)会話をすることはほとんどできませんでした。研究調査で出会ったお母さんも皆さん、同じことを話していました。
私たち夫婦は当時は週末家族でしたので、平日の電話とライン、週末の子どもが寝た後のちょっとの時間が必須でした。
幼児園お母さん、小学校お母さんたちと話す機会もたくさんあった年度末は、夫婦(家族)のあれこれのお喋りにもなり、本当に多種多様な夫婦(家族)のかたちがあります。ね。(当然)。
悩みのパターンからは、「相手がこう思っているに違いないから、だから…」という想像を先手先手に読み過ぎて、問題の本質を見ていない場合と、
相手が変わって欲しいと願い(他人は変えられません)、自分の思うようにならないことによるストレスの場合。
結局、どんな状況があっても、問題が出てきても、自分に問うてみるのです☆:
「それで、私はどうしたいの?(未来の会話)」
