慶應大学SFCへ。大寒。寒かったです!
大江守之先生の最終講義&懇親会にお邪魔しました。
大江先生とは昨夏、家族社会学会でお会いし、後日改めて議論の場をいただき、たくさんの話から、私自身、(研究の)迷いが晴れ、方向性が見えました。深謝。
都市計画をご専門に、キーワードは、【居住】:住宅・家族・コミュニティ。3つの重なり合う部分を「居住」として、今日の最終講義は、「居住の総合政策学 問題の発見と解決」でした。
今日もたくさんのヒントがありましたが、そのなかからいくつかを。
①上記の3つのキーワード(住宅、家族、コミュニティ)のなかで、(住宅の問題は大事だが)家族とコミュニティのことが最も大事になってきている。
②(私流に解釈すると)高齢期こそ、私はどう生きるか、暮らすか、住まうか、が問われる。
③研究していくなかでは、概念をつくっていくことの大事さ(面白さ)。ネーミングしたり、言葉を選んだり。
④研究者の役割は、起こっている現象を分析し、捉え、概念をつくる。そうすると、課題が見えやすくなる、方向性が分かる。
⑤事実をしっかり見る。
⑥現代は家族のかたちがとにかく変わってきている。そのことを考えずにシステム(政策)は作れない。住宅政策から、居住政策へ。
⑦何を優先的に考えるのか。欧米と比べても日本社会はあまりに急速に変化している。
⑧最大の目標は、より良く暮らす、住まうこと。
最後のスライドにあり、私自身の研究のテーマそのものでもあり、心にしっかり留めて進めていきたいと思います:
【働くことが、住まうことを規定している側面があり、その関係性に関して十分に取り組んでこなかった。それは、近代という社会において、住まうことが初めて働くことから分離したことも関係している。後期近代は、その関係性を問うことが重要なテーマになるだろう】
OBOGの研究者/実践者の方々ともお話しができ、とても刺激的でした!
自由に、そして深く。
現実的に、しかし理想を描いて。
具体的に、もちろん、楽しく。

