特に江戸時代のことをもっと知りたくて、人口の話から切り込んでみました^^
書籍は縄文から現代のことまで書かれています。
今でこそ、女性が一生に産む子どもの数も1.2や1.3あたりですが、もちろん当時は多産。10代後半から20代前半に結婚してから、40代半ばまで子どもを産み続けている女性もいました。完全なる資料はないものの、明らかにおかしい男女のアンバランス(間引き)についても書かれています。出産は命がけ。出産による死亡、子どもの乳幼児死亡率も高いなか、さらには麻疹の流行、肺炎・気管支炎、下痢・腸炎、飢餓、、、健康に10代を迎えることが本当に大変な時代です。。。改めて子ども(大人も!)の毎年の誕生日はもちろん、子どもの七五三を祝えることが、どんなに感謝すべきことか、、、ですね。
医療処置のないなかで子どもをおろす方法のくだりには衝撃でしたが、避妊の方法も祈祷してみたり、何かの言い伝えに即してみたり、というまったく見当違いの方法もあり、当時のこと故と時代を想像しました。
命がけの出産を複数回する時代を生きた女性たち。
教育を受けたり、自分の好きなことをしたり、自分で自分の人生を選択するという贅沢も、長い歴史のなかではほんの最近のことです。そう思えば、これからはどんな時代になるだろうと考えるヒントにもなりました。現代もものすごくスピード感upで動いています。どんどん色んなことが変化しています。
歴史のことを振り返りながら今の生活を見てみると、なんだか景色が違って見えます。研究者としては研究テーマ(分野)の古典を読み返しながら、じっくり考えたいと思います。
