
大学で研究、教育職に就くのは宝くじに当たるかのようなもんだ、とよく話していました。それだけ狭き門ということ、、、さらに昨今の大学事情、働く事情も厳しくなるばかりです。
大学教員は、国公立か私立かによって、担当の授業コマ数が本当に様々。学期に5コマ前後から10数コマなどなど。1コマ90分、学期に15回必須なので、万が一休講せざるを得ない場合は、土曜日等に補講をします。受講生数も大学によって違うので、公立大学だった私の場合は、一番多くて100人ほど。まだ顔が見える距離感があります、ギリギリ。私が担当した講義はだいたいは40名前後。私大では何百人の生徒を大ホールで講義する友人もいますが、この場合、教員にも生徒にも、メリットは無いなあと感じます。
みんなが一斉に18、19歳あたりで大学に行き、卒業したら終わり。の社会。成人25歳以上の大学入学率がデンマークで24%に比べて日本は2%です。暗に、まとまった支出をしてまでわざわざ大学で学び直すことなどない(役に立たない)と言われている?、、、でも18、19歳時点では多くの若者が行く。という矛盾。
大学自体、どうなるんだろう。
どんな風に変わっていくか、変わらなければなのか。
教員自体が疲弊してしまわないうちに、議論すべきは、入試制度改革、センター試験がどうの、というよりももっと大事なことがあるように思えてなりません、、、多角的な議論をしなくては。。。