肌寒い雨の湘南台、SFCへ。休み時間。


東京にいると、人口減少社会を感じません、当然。
全国でも数少ない人口増のまちです。
人は多いけれど、良くも悪くも干渉しないので鬱陶しさや息苦しさはなく、対個人で話せば、もちろん普通に優しく親切なのでとても住みやすい。

まさか、都心生活を人生ですることになるとは思っていませんでしたが、この家この場所に10年もいないだろうとも思います。投資としてハコモノを買い住むことはあっても、あくまで、次世代の人が住みたい買いたいと思える物件に出会えば。の話。

講義を拝聴し今日のワンフレーズ:

定住が定住環境を悪化させる。

自分の代、一代で家の精気が失われ廃屋にならないよね?想像を膨らませて30年後、40年後のことを考えてみたら、この家買いますかー?どんなだろうか。大丈夫?

直接は関係ないけれど、先日のニュースで子どものいじめ件数が最多と。
子どもの世界に必要な『けんか』に大人が過剰な視線をむけないようにしつつも、その学校や環境にまったく固執しなくていい。そのために、居住選択の垣根を低く、住負担を軽く、多様な良質な賃貸住宅供給が必要。居住支援にもいろいろなニーズがあるように思います。

家族のボリューム、ニーズに合わせて、複数回の移動可能な政策に舵をきるために、雇用、働き方、、は外せない。仕事がないからこのまちには住めない、という話はよく聞く話しです。次世代に向けた居住政策をしっかり進めていきます。