憲法改正議論で、家族観が大きなテーマになっています。

記事にもありましたが、時々聞く、夫婦同姓はひとつの家系を尊重することであり祖先を大事にすること。夫婦別姓は親子別姓につながり、家族の絆の破壊に拍車をかける。と。

まったく理解できません。。想像してみるに、そのような主張は、戦後の標準家族のなかで豊かな財や機会に恵まれ、身内であれ、身内だからこその複雑に絡む理解し合えないストレスをあまり経験してこなかったのでしょうか。どんな家族も意味があり価値があり学びがあると確信していますが。

コーチング的に考えると、夫婦親子の姓の問題と、家族の絆の問題を【区別】して考えねばと思います。家族の絆は、名前がどうだとかではなく、年齢性別関係なく、構成員間の信頼関係からスタートするし、だから実は難しくもある。信頼仕切ることができるか。
それに応えられるか。

家族が介護、子育てを【しなければならない】という主張も、時代に合いません。結婚しないひとがいて、きょうだいがいない人もいて、、、もう大家族ではありません。

家族って何でしょうね、、、、