北京の学会に向けての機内に持ち込んで読んだAERA 大特集「共働きをラクにする方法」でした。
共働き希望9割 阻む15の壁:
9割の女性が働きたいと思っているのに、それに対して15(それ以上?)も壁がある・・・
こんな壁がたくさんある社会は解決しがいがあってホントいいですねー!
次世代のために「やりがい」がありますヨ。
15の壁:
結婚の壁:いわゆる壽退社
妊娠の壁:体調変化や妊活退職
マタハラの壁:いやがらせ
保活の壁:保育園問題
3歳児神話の壁:別名「義父母の壁」
マミートラックの壁:昇進や昇格が望めず、やりがいを失う
夫不在の壁:長時間労働
小1の壁:学童保育の開所時間が短い
転勤の壁:夫の転勤
ブランクの壁:ブランクが長いほど再就職に踏み切れない
小4の壁:学童保育を卒業、中学受験準備
思春期の壁:子どもの友人関係、情緒面に親が向き合う必要性
燃え尽きの壁:将来のキャリアを考えて戦略離脱
年齢の壁:面接にすら進めない
介護の壁:親の介護と育児のダブルケア
わたし自身が確信をもって感じる壁は「小1」の壁。本当にその通りです!
そのことが想像できたがゆえに、思い切って退職したのも事実。
息子たちの大事な時期を、慌しい母子生活では過ごすのは明らかに後悔することになると。
1年生。
帰宅時間が早く、まだ読み書きもままならない子どもに対して、共働きで帰宅時間を上手にコントロールできないお母さんの大変さが容易に想像できます。
宿題を見てあげて、明日の準備のフォローをしたり、提出物もお便りもたくさんあります。
21時頃の子どもの就寝時間までの数時間に、どれだけ「穏やかな気持ち」で過ごすことができるだろうか。私だったら、あれしなさい!これしなさい!はやくしなさい!のオンパレードになっていたはず。
我が家は、低学年のうちの時間の過ごし方を話しました。
家族でとことん遊ぶ、楽しくご飯を食べる、家族のなかのルールを決める、、など。
特に子どもの性格を見て、「ルール」にも違いがあっても面白いなとも感じています。
我が家の長男には、例えば、「公文の宿題を終わったら、ゲームを15分していい」というご褒美型。
きっちりしっかり守る長男には、このやり方が○
きっと次男はこの方法では効かない・・・
夫婦や、はたまた、手伝ってくれるおじいちゃんおばあちゃん、シッターさん等と、子どもの小1の時期をどうする?と気軽にあれこれ話せることが大切。
お母さんだけが「壁」に立ち向かわないこと^^
PTAの作業で放課後の学校に行ったら、息子たち3人の少年がすみーーっこで団子虫対決で遊んでいました
