先日、お会いした50歳前後の会社員Kさん(女性)の話。


名古屋都市圏で長らく働いてこられ、突然、8月21日着任で東京オフィスに異動と転勤辞令が出たそうです。東京の家探し、名古屋での生活の整理、家族との調整、その合間に山積する業務をこなす毎日。


責任あるポジションに就くという、これまでとは違う業務を任されるとのことで、東京には友だちはひとりもいないし、不安だけど、「やるしかない(わくわく感)」覚悟も話してくださいました。

「でもたぶん、使えないと思われたら半年でまた異動させられる」と厳しく冷静な目も。


びっくりしたのは(やっぱりかという感覚でもありますが・・・)、「いきなり」転勤を言われたこと。事前意向調査もナシ。

本当にそうなんですか?と何度確認しても、「そうそう、突然!」と。

そうはいえ、数年前から、意味ある異動ならばいつでもいいわよ!と強い思いはあったみたいです。


転勤をしない=地域限定で働くという選択肢をすると、2ランク降格だそうです。

給与をあげるから昇進をさせるから転勤せよ、 ですか汗


Kさんの会社では、男性陣で占められた体質を変えていかねばならない時でもあり、その点でKさんは女性社員育成も任されているとも仰っていました。


Kさんの感覚からは、女性社員は昇進したがらないし、現状満足派が大半だし、どこかで男性が守ってくれると思っている特性ある。と。


それぞれ個人の価値観はあっても、「環境」が変われば、価値観も変わるとも思えるし、例えば、昇進する女性が普通に増え、上を目指す女性が一般的なことになったら、結果、そういう価値の方向へと動いていくだろうと思います。


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