修正依頼の論文を受け取ってから、まるまる3週間くらい、忙しくてまったく手をつけられずにいました。

わたしは「論文を書く」ことが家では出来ません。

もしかして起きるかもしれない子どもたちのことを考えては集中できないため・・・です。

せいぜい、紙ベースで誤字脱字チェックをしたり文章を練ったり、文献を読んだり。


休めるものや延ばせるものはキャンセルしたり後回しにして、まとまった時間をようやくつくり、片付けました----


で、書きながら思うに: 


≪二地域居住特有の問題≫とは--- 


*二地域居住=夫婦ともフルタイム勤務で、転勤等のため、住まい・生活が別々にあること


①夫婦のキャリア形成が「個人的なこと」であり、転勤があることを理解したうえで就労しているとも言えるため、二地域居住自体が「特殊な家族の居住形態」の域を出ていない


②乳幼児等子どもを抱えた二地域居住世帯では、例えば、意見に多く出される病児保育や延長・休日保育等の各種支援に頼ろうとするも、支援の多くが「平日日中に勤務する親」を前提としておりミスマッチが起こっている


③住宅手当てや交通費等の支給は一部の企業に限られており、二地域居住世帯は、ふたつの住宅等の維持管理、家族の往復交通費等の経済的負担が個人にかかっている


④厳しい社会経済情勢のなか、転勤自体の見直しや転勤に際して家庭事情を配慮する企業も見られるが、配偶者(妻側)の転勤に対する男性社員への配慮には未だ至っていない


病児保育に関する↓ドラマも始まりました!木曜日21:00-

久々のマンガ本、頂きました☆


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