話題の本:家族という病
family


著者自身、両親やきょうだいとの関係が複雑だった様子。だからこのように生々しく記述するのかなとも感じました。


家族の数だけカタチがある。幸せのカタチもそれぞれある。しみじみそう思います。

「子どもが小さいのにお母さんが働いていて子どもが可愛そう」などの発想も、ある種の呪縛。

関わる時間の長さと愛情(信頼関係)は比例しません。


縁あって結婚した夫婦が、思考錯誤しながら、時には修羅場?ありながら、別れの危機?ありながらも、そこでの学びを自分の糧として成長していくのかなーとか。

どう頑張っても自分が笑顔でいることが出来ない相手・家族となら、無理に近くにいる必要はないと思う。

親子であっても離れたがいい。


自分の子どもであっても、私とは違う、ひとりの個人。

自分の思うようにしようとコントロールしようとし始めた、思い始めた時点で、関係性が崩れていく・・・