piketty


噂のピケティ。分厚い書物「21世紀の資本」はちょっと無理なので(苦笑)、雑誌をあれこれ見てみました。


資本主義は、富や所得の格差が自然と大きくなる構造的矛盾を抱えているとのこと。


ふむふむ


世界で最も格差が激しいアメリカ。上位1%層が総所得の約20%を締めていて、08年のリーマンショック後も上位層の所得シェアは拡大傾向・・・


世界の膨大なデータをもとに分析する並外れた能力、しかも43歳というから何とも言えません。汗


しかし、「不平等の問題を議論するのは難しい」と彼が言っているように、格差問題や格差、不平等を考えるのは相当にタフだからこそ、政治、社会、思想、市井の場で繰り返し問い続けないと。