ジェンダー研究をしている知人からお誘いいただき、土曜日、「何を怖れる フェミニズムを生きた女たち」という松井久子監督作品の上映会に参加しました。朝、東京から到着の夫をピックアップして。
社会学者の上野千鶴子さんや評論家の樋口恵子さんら沢山の証言で綴られています。
1970年代初頭~私や夫が幼少期の頃の、日本の女性の激動の時代。
リブ運動者のドキュメンタリー、まさに戦う姿。もがき続ける時代・・・・激しい、、、
女性が女性たちと共感し、つながっていく様が、関係者のインタビューを通して分かりました。
こんなスゴイ時代があったんだと夫と話しました。
上映会のうち、3.4組ほど、ご夫婦の姿がありました。
もっとも印象的なことば:「個人的なことは政治的なこと」
フェミニズムが表現したというこの言葉がずっと心に残っています。
社会を動かしてきた先駆者たちがいるからこそ、今の状態があることも痛感しました。
同時期、たまたま読んでいた、ココ・シャネルの本。生い立ちや人生そのものの、驚くほどのパワー、エネルギー、常識を超えた行動、言動、実行力を初めて知って本当に脱帽でした。
いつか、シャネルのモノを手にしても違和感ないなと思ったり、袖を通してみたいと思える時が来るならば~、その時はどんな私だろう、何歳くらい?45? 50? 60 ? と考えて、わくわくしました!!
