2月7日(土)、8日(日)の週末の朝日新聞の一面、二面記事は、読み応えがありました!


特に、メディアで働く女性の例。本当に大変です。夜も休日も、事件だ事故だ、選挙だ、と、

家族か仕事かなんて考えてる間もなく、「仕事」が入ってくる。


「新聞社で働くってそういうもんだ」と思う「オトコ化」した自分がいる、、と記した記者さん。

子どもふたりを出張のたびに親に預けたり、夜中のベビーシッターを雇うために給与をはそこにつぎ込んだり、育児は家族まかせでベビーカーを押したことがない、、なんていうのが実話だから。


確かに、メディアにいる女性で優秀な女性が、旦那さんの転勤や出産などで辞めていく例を聞きます。

30代という「いい」年代に。でも、「こんなに働いてきたんだから、ちょっとくらい休みたいわ」という気持ちを察したりします。


人生には猛烈に働く時期があっていい、あるべきだ、とも思っているし、そして逆に、緩めるときがあって(緩めざるをえないときもある~)、いったん離職しても再度自分を活かせる場を持てるのことも大事。

そのメリハリが許される社会・仕組みが欲しいです。


共働きなら、「ファミリーキャリア」として、旦那さんがキャリアを構築するために多忙なときもあるだろうし、あるときは奥さんが仕事に集中するときもある、、、と。

組織でもみんながガンガン突っ走らなくてもいい。


残業したらダメーとするのもおかしくて、残業してもモリモリ働くのが面白い時期もあります。

仕事と生活とのバランスが、互いに好循環になる按配がひとそれぞれあります。


黒か白か、○か×か、でなくて、もっともっとグレーの、しかもいろんな色身のグレー社会がいい。


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