読んでいてとても楽しい！本でした。「フランス人は１０着しか服を持たない」
訳文がとてもリズミカルで著者の感性が躍動感あって伝わってきます。
フランスの貴族の家にホームステイした著者（当時、大学生）の観察眼がとても面白いです。
マダムシック、と命名されたホームステイ先の婦人が清々しいーー
アメリカのような大量消費文化から、上質で質素なフランスの生活、凛とした女性たち、自分のスタイルを確立しているフランス人、、、そのギャップは、日本にも通じるものがあるような。
暮らしの小さな楽しみに大きな喜びを見つける術。シンプルなことなんだけどつい忘れてしまいます、、、
毎日のルーティン作業も、淡々と過ごす時間も、効率重視の家事作業も、見方視点を変えるのだけで、まったく違うものになるっていいですね！気の持ちよう、自分次第～とはまさに。
そして「自分のスタイルを確立する」こと。さっそく、あれこれ掘り下げています^^