前日の妊娠検査薬で、薄いけど陽性の線が出たので、これは妊娠したと自分の中では確信になっていたんですが、
判定日の日、病院に着いたとたん、やっぱりそわそわがとまりませんでした
いつものように血液検査をして、診察の時間まで一階のカフェでお茶して、時間ぴったりに産婦人科に向かいました。
予約はしていますが、予約時間通りに呼ばれたためしはないので、待つのはわかっていました。
いつも1時間以上待つのは苦ではないんですが、この日はもう途方もなく長く感じました。
あれだけ自信があったのに、時間が経つにつれ、先生から『ダメでしたね〜』っと言われるシーンが頭の中をぐるぐると
もし、ダメだったらまた移植かー、残り一つしかないから、それもダメだったらまた採卵からかー。
自信がなくなると急にマイナスな思考になり始めるから余計に時間も長く感じます
待ってる時間で読もうと思っていた本は1ページも進みませんでした。
緊張でお腹も痛くなってきて、トイレに駆け込んだり。
無駄に血圧測ってみたり。
そんなこんなで、1時間ほどでついに名前を呼ばれて、もう心臓はほぼ飛び出ていました
診察室に入り椅子に座るやいなや、先生から、
『妊娠検査薬使ってみました?どうでした?反応出たでしょ?』
と、言われ、
『ちゃんと数値でてますよ!』
って!!!
HCG 98.4 (BT7日目)
『はぁー…やっとやっと出たー…』
先生にとびついて抱きしめたいくらい嬉しかったけど、何よりも本当によかったと安心の方が上回って全身に力が入らず、うまいこと言葉も出ず、血液検査の紙を見ながら喜びを静かに噛みしめました
過去3回、着床すらしなかった私の子宮、卵巣嚢腫の手術から2ヶ月も経っていない状態での4回目の移植。
もうダメなんじゃないかと何度も挫けそうになりましたが。
私の体はまだまだ捨てたもんじゃないです
先生にたくさんお礼を言って、今後の流れを説明してもらいました。
今はまだ着床した段階。
胎嚢確認は、9/18。
そのあとは、心拍確認。
まだまだ安心できる段階では全然ないし、心配事はつきませんが。
私の身体はまだその能力があるし、頑張ろうとしている
二人の受精卵が私の子宮に頑張ってくっついてくれた
それだけで、今はハッピーです
診察後、すぐさま夫に電話しました!
『本当に?すごい!本当にありがとう!』
と、喜んでくれて、ありがとうって言われた言葉が嬉しすぎました
こちらこそ、本当にありがとう