今日、MRIの検査結果を聞きにいきました。
今日は、乳がん治療が終わってから半年に一回診ている乳腺の定期検診の日だったのですが、来るついでにちょうどいいからMRIの検査結果も聞きに来てと産婦人科の主治医に言われ、産婦人科と乳腺科をはしご
ダブルで検査結果を聞かなきゃいけないと言う、精神的にかなりハードな日でした
(私は乳がん治療した大学病院の産婦人科で不妊治療をしています。連携がとれているので安心ってこともありますが、昨年末に不妊治療専門のクリニックに転院しようとセカンドオピニオンに行きましたが、乳がん歴のある人は基本受け入れていないと言われてしまいました)
さあ、ドキドキで、まずはMRIの結果を聞きに産婦人科へ
先生の第一声は、『悪性ではなかったです』
良かった。本当に。ガン治療なんてもうまっぴらだはげたり痩せたり浮腫んだりなんて
悪性ではなくて本当に良かった。
けど
MRIの画像がやばすぎる。
チョコレート嚢胞でかすぎます。
7センチ大とは聞いていたけど、お腹の中のほとんどを占めています。
MRIでの最新の嚢胞の大きさは、78ミリ。
そして、その隣に48ミリ。
…え?
新たにもうひとつあることが判明。
そんなことってあるのか。仲良くくっついててエコーじゃわからなかったらしい。
よくこんな卵巣の状態で採卵できたよ
主治医の先生、凄腕なんじゃない?って感心して、惚れそうになりました
普通なら摘出しなきゃいけない大きさだけど、妊娠を希望なら悪性ではないしこのまま治療を続けることもできると言われました。
こんなでかいのが子宮を押し潰してるけど、こんなんで妊娠できるんですか?って聞いたら、妊娠する時はこの状態でもちゃんと育つし、妊娠したら生理が止まるからそれにともなって嚢胞もいくらか小さくなっていくらしい。
全てはちゃんと着床すればの話しですが
子宮の方はいくつか小さい筋腫があるらしい。
検査結果の紙には書いてあったが先生からの説明はなし。
不正出血は筋腫のせいなのか。
次の診察の時に詳しく聞かなきゃ。
このまま採卵、移植をしていくと感染症をおこすリスクもあることも説明をうけ。
とりあえずもうすぐ生理がくるので、生理がきたら診察をして、移植するならその治療に入りましょうと言われました。
せっかく良いグレードの受精卵を凍結できたから、戻すのを心待ちにしていましたが、こんな環境の悪いところに戻すなんてかわいそうとも思ってしまう
でも生理がくるたびにやつは大きくなるのです
いつ悪性にならんとも限らない、破裂するかもわからない爆弾を抱えて生活していくのは不安すぎる。
自分の体が一番大事。
それなら早く手術してとってしまいたい。
でも私の夢は。
今まで辛くても頑張ってこれたのは、子供を授かりたいという強い願いがあったから。
この体に命が宿り、十月十日かけてゆっくり育ち、この世に生まれる。
その子の成長を見守りながら生きていく。
たくさんの苦悩を乗り越え、たくさんの喜びと幸せを感じながら、一緒に成長させていただく。
そんな素晴らしい夢を私はやっぱり叶えたい。
側から見たら、今の状況をみたらそんな夢は到底叶わないと思われるだろうけど。
私はまだあきらめない。
もう少しだけ頑張るチャンスをください。
絶対後ろ向きになんかならない!
前だけ見てぐんぐん突き進む!
私の卵巣よ、子宮よ、チョコレート嚢胞よ、筋腫よ、どうか私と仲良くしてください!