アメリカの離婚は、住んでいる州によって法律も変わってくる。
私の住んでいる州は、ノンフォルトステイツ。
つまり、
誰が離婚の原因を作ったか、どっちが有責などは関係が全くない。
結婚生活が破綻していることを裁判所にファイルして
90日から120日で、それが受理される。
お互い弁護士を雇って
財産分与や親権、養育費や面会などを「話し合う」
話し合いにならない場合
フィイルした側の、条件を飲めなければ
何年でも争うことになる。
それにかかわる弁護士費用を誰が払うか、
配偶者が専業だった場合、生活の自立までの扶養費は
どうするか、など、単純なケースでも話し合うことは多い。
子供がまだ扶養が必要な場合
事細かな取り決めがもっと複雑になる。
親権も、いろいろ。どちらかが子供を相手に全く会わせないとかありえない。終日は母の家で、週末は父の家、とか
夏休みやクリスマスなどは母の家で
日頃は父の家とか。
うちの場合、子供たちは独立しているので
もっとも単純に
平和的にファイルした。
それでも、
数か月を要し、私の側のカウンセラーや弁護士は
どちらも、私が甘すぎると言っていた。
夫に丸め込まれていると。
感情的なものは
おいおい調整していくとして
今は、後ろを振り返らず前だけを見ていたい。