アメリカの離婚 | 灰色の街から

灰色の街から

九ヶ月間が曇り空。この街を愛して住んで、十五年を超えた。
ほぼ酔っ払ってる時間につぶやきを書いてます。

アメリカの離婚は、住んでいる州によって法律も変わってくる。

 

私の住んでいる州は、ノンフォルトステイツ。

つまり、

誰が離婚の原因を作ったか、どっちが有責などは関係が全くない。

 

結婚生活が破綻していることを裁判所にファイルして

90日から120日で、それが受理される。

 

お互い弁護士を雇って

財産分与や親権、養育費や面会などを「話し合う」

話し合いにならない場合

フィイルした側の、条件を飲めなければ

何年でも争うことになる。

 

それにかかわる弁護士費用を誰が払うか、

配偶者が専業だった場合、生活の自立までの扶養費は

どうするか、など、単純なケースでも話し合うことは多い。

 

子供がまだ扶養が必要な場合

事細かな取り決めがもっと複雑になる。

親権も、いろいろ。どちらかが子供を相手に全く会わせないとかありえない。終日は母の家で、週末は父の家、とか

夏休みやクリスマスなどは母の家で

日頃は父の家とか。

 

うちの場合、子供たちは独立しているので

もっとも単純に

平和的にファイルした。

 

それでも、

数か月を要し、私の側のカウンセラーや弁護士は

どちらも、私が甘すぎると言っていた。

夫に丸め込まれていると。

 

感情的なものは

おいおい調整していくとして

今は、後ろを振り返らず前だけを見ていたい。