夫のせいで自分の子供の命が奪われた事実を
妻が許せるわけは無いだろう。
それでも離婚はせず、
自分を裏切り、子供達の未来を奪った男と暮らすということは
相当な覚悟でなければできないと思う。
私の様なありきたりの不倫とは次元が違う。
その覚悟は、物凄い恨みと憎しみがあるから出来る事なのでは無いか。
犯人の女は無期懲役
妻とその男は
その後、2人の子供に恵まれたと書いてあった
不倫男は生まれた子供達を見て
自分の消せない過去と事実に
どんな思いで生活しているのだろうか。
そして、獄中の女は
不倫男が妻とやり直し、事件後に授かった子供達と
暮らしていると聞いてどう思うのか。
例え、もうそんなくだらない男に未練など無くても
自分のひとりよがりで起こしてしまった
大変な事件に、悔やんでも悔やみきれないだろう。
「自分のした事に後悔して苦しんでほしい」
これはされた方の共通の思いだと思う。
だから
離婚はせずに、後悔させる場所から逃げる事を許さないようにしたのではないか。
自分の愚かな行動を
死にたくなるくらい後悔に後悔をさせ
懺悔の気持ちで悔いる毎日を送らせたいと。
妻の復讐は
一生をかけてジリジリやるつもりなのかもしれない。