不倫相手の家を放火して
幼い子供2人を殺害した事件。
夫の出勤の送迎に妻が行き
夫婦が留守だった時に
愛人の女が家に忍び込み火をつけたというもの。


20年も前の事件ですが映画にもなったので
ご存知の方も多いと思います。


最近、似た様な事件があったらしく
思い出していろいろ調べてしまいました。


妻とは離婚すると言う男の言葉を信じてずっと待ち、
まだ時期ではないからと妊娠した時も中絶を余儀なくされ、その二週間後に会った不倫相手の妻のお腹は
大きく、幸せそうに笑っていた。


嫉妬はやがて妻から子供達へと変わって行き
何も罪のない子供達が犠牲にとなった。


世論はこの犯人の女に同情の声が多くて
なぜ男が罪にならないのか、一番悪いのは男じゃないかと話題になった。
女も被害者だと。


しまいには、それでも別れなかった男の妻もおかしい
と、よく平気でそんな男と暮らせるもんだと。



確かに、男が罪にならないのは悔しい。
悔しいがそれが法律だから仕方がない。

ただし、仕事も失くし数えられない程の物を失くした
事実はある。

何より子供達を亡くした。



女は同情の余地無し。

被害者ではありません、間違いなく加害者です。

何で、子供達を巻き込んだのか!
何一つ非の無い可愛い盛りの子供達を!


信じていたのにと嘆く前に

恨むなら、いい歳してあまりに人間の欲や汚さに無知だった自分の頭の悪さを恨むべきだよね。




そして、不倫男の妻。

今ならわかります。

絶対別れてやりたくなんかないよね。
それで自分の人生無駄にしてると言われても
自分の子供達を殺した女の、願って願ってやまなかっただろう思い

不倫相手の夫婦を別れさせたいという事。

絶対、思い通りになんてさせない。


旦那への復讐は別の形でやれるけど、
女への一番の復讐はそれだと思うから。



よくそんな男と暮らせるよな、、
私も自分の事をそう思います。



でも、

それでも別れないという事は
簡単には説明出来ない
色んな思いがあっての事なのです。