昨日の夜旦那に聞きました
「あのさ、何であなたは急に家族に戻ったの?あれ程狂っていたんだから一時の気の迷いでは無かったよね?何がきっかけなの?」
またヘソを曲げてしゃべらなくなっても嫌なので
「攻めてるわけじゃ無いからストレートに聞いてね
素直に疑問なだけだから」
と付け加えました。
旦
「急にではないよ。少しずつだよ、本当に少しずつ」
私
「じゃあ、その少しずつの最初のきっかけは?」
しばし考えて
旦
「物の価値観とか、考え方が合わないと思った」
私
「何でそう思ったの?そう思う出来事があったの?」
旦
「……ある時、紙の袋が欲しいって買わされてさ。何に使うかと思ったらゴミを入れるためで、一回使って捨ててたんだ」
私
「ヘェー、もったいなー。一枚いくら?」
旦
「300円くらいだけどさ」
「それがきっかけといえばきっかけかなぁ。それから
些細な事が気になり始めて、食事に行っても平気で残すし、自分の物は高くても平気で買うのに俺が何か買うとうるさいしさ」
他にも色々言っていましたが
要するに、金を豪遊するオンナで、それに感謝もしない事に嫌気がさしたという事です。
旦那はけしてケチではありません。
旦那のお金で何を買おうと、どう使おうとそれでやりくり出来ていれば何も言わない人です。
それでもそう思ったのですから
相当な使い方だったのでしょう。
私もそんなに偉そうな事言える程しっかりしているわけではありませんが
そこはやはり
「家庭を守る妻」 と 「楽しい愛人」
の違いでしょうね。
家のローンや、教育費など考えれば
部屋のゴミ箱に入れる袋に一回300円なんて出せるわけありません
自分の物なんてほとんど買いませんし
その分、旦那や子供には惜しみませんでした
でも、不倫オンナは旦那との逢引部屋を少しでも可愛くしたくて、そんなゴミ袋を使ったのでしょう。
所帯じみた妻に飽き飽きして
いつも身の回りを着飾っているオンナに目移りした部分もあったでしょうに
新鮮味が無くなれば
今度はそこに嫌気が差したんでしょうね
人によってそうなるのが早い人と遅い人がいますが、必ずいつかは現実に目を向けると思います。
オンナのうまさ具合にもよりますが
所詮、不倫するオンナです
いつか本性を表して、「こんな女だとは…」
思う時が来ます。
こんな、金を使い放題の、地に足がついていない毎日ではダメだと我に返る。
ただ、その時戻る場所がなければ
後戻り出来なくて、自分で目を瞑ってしまうのかもしれません。
だから私はやはり長期戦だと思うのです。
結局、何で戻ったのか、何故目が覚めたのか
はっきりした答えはわかりませんでした
きっと、旦那自身もわからないのかもしれません
答えを聞きたいと言ってくださった方々
お役に立てなくてすみませんでした。