先日、テレビで涙はストレスを発散できるものということが言われていました。
私は、コンサートリーディングで絵本の練習をしている時、自分で読みながら自分で泣く…ということがよくありました。
また、実際にママに向けて、子育てのメッセージ絵本を読んでいた時にも、涙されるママをたくさんみてきました。
中には、号泣に近い泣き方をされる方もいて。
そんなとき、「え?こんなに泣かせてしまっていいのかしら?」と私自身戸惑いを感じたこともありました。
泣くことに対しては負のイメージがありますものね。
でも、泣いたあとは何故か心がスッキリしている。
涙には、コルチゾールと呼ばれるストレス成分を低下させる作用があるのだそうです。
テレビで専門家の方が涙を流すことのメリットを話されていて、腑に落ちました。
コンサートリーディングは、音楽という癒しの効果もあり、絵本からのメッセージをより深く受け取ることができます。
そして、感情がゆすぶられて涙が出てくる…のでしょう。
コンサートリーディングで絵本を読んだ後のご感想で、「泣きそうになって我慢しました」とおっしゃる方もいましたが、どうぞどうぞ我慢しないで自然に流れる涙を、ありのままの自分の姿を大事にしてくださいね。
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