「だいじょうぶ」って言葉、抽象的な言葉だと思うのですが、言われるととても安心できる素敵な言葉ですよね。
どうしようもなく、不安な心でいる時、「大丈夫よ」と言われると、「何がどう大丈夫なの？」と思いつつも言われるとホッとします。
不思議な言葉です。
『だいじょうぶだいじょうぶ』
この絵本では、おじいちゃんとぼくのおはなしですが、おじいちゃんが言ってくれた「だいじょうぶだいじょうぶ」の言葉にぼくは救われます。
そして、なんでだいじょうぶかも理解できて…
おじいちゃんに励まされてきたぼく、今度はぼくがおじいちゃんに「だいじょうぶ」っていう言葉を言ってあげる時がきました。
「だいじょうぶ？」
「だいじょうぶだよ」
「だいじょうぶだいじょうぶ」
どの『だいじょうぶ』も、優しく響きます。
この絵本には、ちょっと意外…と思われるような音楽を合わせてみました。
皆さんもよく耳にする歌 の曲です。
いつか、皆さんの前で読ませていただく日がきますように。
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