またしても、テーマを「愚痴」と選定してしまった
主人が『歩けるようにならなきゃ!』
と言っている言葉の深い意味が分かりました!!
言葉が、複雑な事まで理解できるようになって、ほぼ1年です。始めは、歩きたいというのは、障害を負った人は皆さん、異口同音に歩ける様になりたいと言うので、物理的に歩くという事と理解していました。
しかし、主人の言っている意味は違うようです。今年になってから、「早く歩ける様になって離婚する」と言い出して、閉口していました。
その深い意味を、今日分かりました。
なぜ、そう言っているのか。
私の両親が段々と老いて来ています。
主人の父は10年以上前に亡くなっていますが、母は、主人が倒れて半年後に亡くなりました。主人は意識は有りましたが、亡くなったことを記憶していません。気が付いた時には、もう両親とも他界していた事に成った訳です。
それで、私を自由にしてやりたいと思っているらしい。両親の所へ帰って、面倒を見てやれば良いと思っているようです。
自分は、歩ける様になったら、自分の両親が住んでいたところへ帰るつもりだそうです。詰まりは、歩けるというのは、自立を意味しているらしい。
それが、病院で巡らせた一番良い考えらしい。
今日の会話、(ま~た、ややこしいことを)
「このマンションは、ママの名義なんだから、じいちゃん・ばあちゃんを呼んで、ここで見てあげればいい。パパは〇〇(誰も住んでいない実家)に行くから」
「年を取ってから、住んでいる場所を変えるというのは、可愛そうだよ。病気に成ったら、病院にいくと言ってるし。マンションの名義を私にしたのは、手続きがし易かったからだよ」
「呼ぶつもりはないの?」
「無いよ」
解説をすると、
多分・・
自分がこうなってしまって、私に面倒を掛けている事を、すまないと思っている。自分が早く自立すれば、私が親の面倒を見てやる事もできる。
・・・って、理解したのです。
有難うの一言、面倒をかけるの一言で済む事を、必死に戦っているんですね?自分の何かと。
元気な時は、何でも人より努力しないでも出来た人だった。器用だし、スポーツマンだったし、顔もスタイルも並より上だった(ギャハ!)そんな自分とそう簡単に別れられないよね~?
あぁぁぁ、いつ自分との戦いを終わらせてくれるのかな~?
男はつらいんだね~。ホント。