選手達の演技について、まだレポートしていませんでした。
いつ中断になっても悔いが残らないよう、印象の強かった選手から述べたいと思います。
メモなども取らなかったので演技の時系列は怪しいです。

浅田真央選手

クール・マイヨールで、いち早くお披露目した新SP(EXヴァージョン)。
それでも国内初のお披露目となった野辺山SOI、スポットライトではない明るいアイスリンクの人工光源だったが良く映えたブルーの衣装で登場。微妙に不規則なグラデーションが掛かり高級感がある。腰の辺りに薔薇のような同色の飾りが施されている。胸から肩そして手首まで半透明のネットにクリスタルが散りばめられ終始キラキラと七色の光を放っている。両腕には羽根状の青い飾りが有りポイントの一つになっている。

プロローグのポジションはよく覚えていないが、悲しげな仕草から始まる。両腕を胸の前で縮めたり振り返る仕草をしたり心の不安を表現しているようだ。表情も悲しげで今までの演技には無かった表現だ。スパイラルが始まった。何とY字バランスのスパイラル、上げた左脚に左腕を絡めS字スパイラルで滑走し終盤は手放し!トリノ五輪で荒川静香さんは頭上で手を叩く仕草をしたが真央さんはY字に挙げた両腕を手首から先だけで鳥のようにフワッと羽ばたいた。これが可愛い!良いバランだ。スピンはお得意の片腕を高く掲げた状態でスクリュースピン、イーグルそしてビールマンスピン、演技中盤は両腕を腰に掛けて楽しげにステップ。以前の真央ちゃんぽくなる。終盤またスパイラルに入るが後方にエッジを持って上げた左脚を左腕でリフト。更に高く上げながらチェンジエッジ、と同時に支持している持ち手を右腕に替え太ももを持ってリフトした。バランスをチョット崩すが新鮮な印象だ。単独ジャンプも3回入れ全て成功。フィニシュは上の写真のように片膝を付き悲しげに体を縮め手で頬を覆う。

いやあ良かった~ッ!他の選手達がエキシビ用の軽めの演技をしている中ジャンプグレードこそ控えめにしているが密度タップリの演技でした。見応えあった!
今回の演技の競技用SP完成版を早く観たいものだ。