1つ目のクリニックでは、

血液検査と精子検査の結果、精子の所見が悪いことが判明。

最初から顕微受精を勧められました。

担当医に「あなたは31歳と若いし、すぐに妊娠できると思う」と言われ

とても楽観的に治療を開始しました。

 

しかし、アンタゴニスト法で採卵を試みたところ、

通常の刺激量では反応がなく、FSH注射の量を増やしても卵胞は1つしか育ちませんでした。

医師は血液検査の結果をめくりながら、

「あ、AMHがちょっと低めね」と、初めて指摘。

それでも低AMHなことを深刻には捉えなかったようで

「卵胞1つしか育ってないので今回は採卵はキャンセルしましょう」

と言われました。

 

医師のトーンが全然深刻じゃなかった&無知だったため、

言われるがまま、採卵をキャンセル。

(後々、1つの卵を育てるのに2年かかった時期もあったので、

これは痛恨の判断ミスでした😭)

 

次のサイクルは、注射量を増やしたアンタゴニスト法。

その時はそれなりに卵胞が育ち、6個採卵、5個受精しました。

そのうち1つを新鮮胚移植するも妊娠には至らず。

残りのうち、1つは凍結段階でダメになってしまいました。

 

2回目の胚移植。

凍結胚は残り3個あるし、統計的にいけば妊娠できるかな、と楽観視していたら、

凍結融解時に2つの胚がダメになったとの説明されました。

今振り返ると、培養士の技術力が高くないクリニックだったのかもしれません。

 

その後、もう一度アンタゴニスト法で採卵を目指し、卵胞が1つ発育しました。

しかし採卵日当日に排卵済みで、採卵できず。

この説明をめぐり、担当医への不信感が募り、担当医を変更してもらいました。

 

再度、刺激周期を試み、卵胞が3つ育ち、1個採卵。

しかし受精せず。

 

トラブルが続き、クリニックを信頼できなくなっていたので、

転院することにしました。